おすすめの「アイスピック」12選を紹介!自分に合った選び方や使用方法とは?
2021/10/10
氷を砕くために使う「アイスピック」には様々な種類があるため、選び方を知って自分に合ったものを見つけることが大切です。
今回は「アイスピック」の選び方のポイントやおすすめの商品、使い方についてご紹介します。
自分に合った「アイスピック」の選び方5つ
氷を砕くために使う「アイスピック」には様々な種類があるため、選び方を知って自分に合ったものを見つけることが大切です。
「アイスピック」は種類によって使い勝手が異なり、初心者にぴったりなものもあれば、上級者向けのものもあります。使う人に合った「アイスピック」を使うことで飲み物が薄まりにくくなり、見た目も美しい氷を楽しめるため、自宅でお酒を飲む時間がさらに楽しくなるでしょう。
今回は「アイスピック」の選び方のポイントやおすすめの商品、使い方について紹介します。購入を検討される方は参考にしてみてください。
選び方1:タイプで選ぶ
「アイスピック」には主にミニ、ノーマル、ピッケルの3タイプがあり、この中から使いやすいものを選ぶとよいでしょう。
初心者の方にはコントロールしやすく、扱いやすいミニがおすすめです。慣れてきたら刃が200mm以上あるノーマルタイプにしましょう。ミニよりも強い力は不要で、綺麗に氷を割れます。上級者には刃先が四角いピッケルがおすすめで、細かい加工も可能です。
ノーマルやピッケルは慣れないうちに使うと怪我を招く可能性があるため、初心者は安全に使えるミニタイプを選択しましょう。
選び方2:グリップで選ぶ
「アイスピック」はグリップの太さも様々です。使い慣れないうちは太めのものを選ぶのがおすすめでしょう。太めのグリップは、握ると安定感があり力を入れやすいため、コントロールしやすくなります。
選び方3:重さで選ぶ
「アイスピック」の削りやすさや持ちやすさを考えるなら、重さも重要なポイントです。重みがあるほうが力を入れやすく、削りやすくなります。
一方で、重すぎると手に負担がかかることもあるため注意しましょう。無理なく持てる重さを選ぶのがポイントです。
選び方4:安全性で選ぶ
グリップやキャップ付きのものなど、安全を考慮することも「アイスピック」選びのポイントです。例えば、木製の滑りにくい素材やくびれのあるグリップは安定感があるでしょう。また、キャップ付きのものはと安全性が高くなります。
選び方5:刃の数や形で選ぶ
「アイスピック」には様々な刃の数や形のものがあるため、用途に合わせて選びましょう。例えば、フォークのような形の3本刃など複数刃タイプのものは、氷の細かい加工に向いています。
また、丸みのある氷も加工できるため、ロックでお酒を飲まれる方にはぴったりでしょう。
「アイスピック」のおすすめ商品12選を紹介
今回は「アイスピック」のおすすめ12選をご紹介します。なお、本記事で紹介するおすすめ商品につきましては、Amazonを始めとした各種ECサイト上のランキング・口コミを総合的に判断し、独自の算出方法により選出しております。
おすすめ1:山忠 アイスピッケル
山忠の「アイスピッケル」は、ピッケルタイプでありながらミニサイズで握りやすいため、初心者でも扱いやすい商品です。
一般的にピッケルタイプは上級者向けといわれていますが、こちらは小さめのため初心者でもコントロールしやすい「アイスピック」でしょう。ブナ材の強化木が使われたグリップは滑りにくく、手にフィットする形のため力を込めやすくなっています。また、程よい重さもあります。
製造している山忠は、ものづくりで有名な新潟県燕市にある老舗メーカーです。職人の手仕事にこだわるアイテムのため、長く愛用したい方にもおすすめでしょう。
■商品詳細
商品名|アイスピッケル
タイプ|ピッケル
サイズ|全長175mm
重さ|170g
刃の数|1本
おすすめ2:エコー金属 アイスピック(ロングタイプ)
エコー金属の「アイスピック(ロングタイプ)」は、手頃な価格で買える初心者向けの商品です。
後ほど紹介する同社商品と比べると「ロングタイプ」ですが刃の長さは125mmのため、一般的な分類ではミニタイプに相当します。グリップは天然木でできており、手の形に沿ったカーブがあるため、握りやすく力を入れやすい仕様です。
お手頃価格で購入できるため、初めて「アイスピック」を使う方にもおすすめでしょう。
■商品詳細
商品名|アイスピック(ロングタイプ)
タイプ|ミニ
サイズ|全長210mm 刃125mm
重さ|-
刃の数|1本
おすすめ3:YUKIWA METAL ICE PICK
YUKIWAの「METAL ICE PICK」は、ステンレスの美しいデザインと使いやすさが特徴の商品です。
まず目を引くのは、オールステンレスの美しいデザインでしょう。つなぎ目がない一体型で隙間がないため、洗いやすく衛生的ともいえるでしょう。また、グリップ内部には空洞があり、重すぎず持ちやすい構造です。また、グリップには突起があるため、転がりにくくなっています。
デザインも使いやすさも重視したい方におすすめでしょう。
■商品詳細
商品名|METAL ICE PICK
タイプ|ミニ
サイズ|全長225mm 刃145mm
重さ|約120g
刃の数|1本
おすすめ4:エコー金属 木柄アイスピック(太)
エコー金属の「木柄アイスピック(太)」は、グリップの太さが特徴的な商品です。
太めの木製グリップで全長140mmの小型サイズのため、初心者でも扱いやすい「アイスピック」であるといえます。普段使いだけでなく、アウトドアやキャンプなどにも活躍するでしょう。
価格も手頃のため、初心者の方や気軽に使いたい「アイスピック」をお探しの方におすすめです。
■商品詳細
商品名|木柄アイスピック(太)
タイプ|ミニ
サイズ|全長140mm 刃50mm
重さ|-
刃の数|1本
おすすめ5:貝印 アイスピック
貝印の「アイスピック」は、握りやすいフォルムが特徴的な商品です。
貝印は明治創業の老舗メーカーで、カミソリや調理器具などを製造しています。「アイスピック」は小型でグリップが太いため、力を込めずに氷を割れます。天然木とクロムメッキでできたツートーンのデザインは、キッチンのアクセントになるでしょう。
手に取りやすい価格のため、コスパのよい商品をお探しの方にもおすすめです。
■商品詳細
商品名|アイスピック
タイプ|ミニ
サイズ|全長135mm 幅40mm
重さ|140g
刃の数|1本
おすすめ6:パール金属 ベジライブ アイスピック<ミニ>
パール金属の「ベジライブ アイスピック<ミニ>」は、刃と尻金の両方で氷を砕ける「アイスピック」です。
グリップの端に鉄鋳物製の尻金がついており、氷の砕き方に合わせて刃と尻金の両方を使える点が便利であるといえるでしょう。また、グリップは木製のため、握りやすく滑りにくい仕様となっています。
用途によって使い分けられる商品をお探しの方におすすめでしょう。
■商品詳細
商品名|ベジライブ アイスピック<ミニ>
タイプ|ミニ
サイズ|全長140mm 幅45mm
重さ|約171g
刃の数|1本
おすすめ7:TAKAGI ステンレスガード付きアイスピック
TAKAGIの「ステンレスガード付きアイスピック」は、バネ付きで安全仕様の「アイスピック」です。
バネの中には「アイスピック」の刃が入っており、氷を砕く際に刃が出てきます。使わないときは刃が飛び出していない状態であるため、安心して使えるでしょう。また、グリップは滑りにくく握りやすい木製で、尻金がついているため、クラッシャーとしても使えます。
「アイスピック」を使う際、安全面を重視したい方におすすめでしょう。
■商品詳細
商品名|ステンレスガード付きアイスピック
タイプ|ミニ
サイズ|全長138mm 幅38mm
重さ|99g
刃の数|1本
おすすめ8:TAKAGI アイスピック
TAKAGIの「アイスピック」は、便利なケース付きの商品です。
既にご紹介したガード付きの同社商品は初心者向けですが、「アイスピック」を使い慣れている方はケースが別になったこちらの商品もおすすめでしょう。長い刃のノーマルタイプのため、使い慣れた方にとってはミニタイプよりも少ない力で氷を割ることが可能です。
初心者向け「アイスピック」をある程度使い込み、次の商品が欲しいという方におすすめです。
■商品詳細
商品名|アイスピック
タイプ|ノーマル
サイズ|全長270mm 幅52mm
重さ|140g(パッケージ重量)
刃の数|1本
おすすめ9:工房アイザワ アイスピック
工房アイザワの「アイスピック」は、シンプルな機能が魅力の商品です。
工房アイザワは大正11年創業の新潟県の老舗メーカーで、優れた機能とシンプルさを併せ持つ調理器具や生活用品を作っています。
こちらの「アイスピック」は、使うときだけ刃が出る仕組みです。タモ材でできたグリップは、握りやすく使い込むうちに手に馴染むでしょう。シンプルで長く使える商品をお探しの方にもおすすめです。
■商品詳細
商品名|アイスピック
タイプ|ミニ
サイズ|全長約130mm
重さ|約106g
刃の数|1本
おすすめ10:山忠 ダイヤ アイスピック(3本刃・6本刃)
山忠の「ダイヤピック(3本歯・6本歯)」は、氷を細かく加工できる「アイスピック」です。
刃のタイプは3本と6本の2種類あります。フォーク型の複数刃は、1本刃よりも氷を繊細に加工できるでしょう。グリップは天然木とプラスチックの2種類の素材でできているため、握り心地よく、かつ重くなりすぎない仕様です。
1本刃に使い慣れ、より細かい加工で氷を楽しみたい方におすすめでしょう。
■商品詳細
商品名|ダイヤピック(3本歯・6本歯)
タイプ|ミニ ※3本の場合
サイズ|全長215mm ※3本の場合
重さ|500g ※3本の場合
刃の数|3本、6本
おすすめ11:山忠 ダイヤピック(ロング・ミニ)
山忠の「ダイヤピック(ロング・ミニ)」は、シンプルで使い勝手のよい「アイスピック」です。
無駄のないデザインと、グリップの握りやすさが魅力の商品でしょう。余計な機能はついていないため、ある程度使い慣れて氷を加工するテクニックを高めていきたい方にぴったりです。下にいくほど細くなったグリップは手に馴染み、握りやすい仕様になっています。
■商品詳細
商品名|ダイヤピック(ロング・ミニ)
タイプ|ノーマル
サイズ|全長約227mm ※ロングの場合
重さ|約182g ※ロングの場合
刃の数|1本
おすすめ12:清水製作所 アウル
清水製作所の「アウル」は、「アイスピック」や千枚通しなど多用途に使える工具です。強力な特殊合金工具鋼製で、大きな氷を割る際にはヘッドを叩いて使用できます。本来は工具に分類されますが、穴あけやケガキ作業、千枚通しだけでなく、「アイスピック」としても使えます。
なお、「アイスピック」は飲み物用の氷に使用するため、同一商品を工具としても使用することは避けましょう。
■商品詳細
商品名|アウル
タイプ|ミニ
サイズ|全長80mm
重さ|-
刃の数|1本
「アイスピック」の使い方
「アイスピック」を正しく使うために、適切な持ち方と突き方をチェックしておきましょう。
まずは持ち方です。先端が10~20mm程度飛び出すようにしっかりと握ります。先端が長く出ていると危険であるため注意しましょう。そして、もう片方の手には氷を持ちましょう。
次に突き方です。刃が氷に対して斜めになるように当てます。突くときは、力任せではなく当てるイメージです。ただし、スプリング付きの商品の場合は、まっすぐ突くほうがよい場合もありますので、説明書に従って作業しましょう。
正しい使い方を知らないまま作業すると怪我につながる場合もあるため、事前に把握しておきましょう。
「アイスピック」は自分で研げる?
「アイスピック」は自分で研げないことはありませんが、適切に研げない場合はプロにお願いしましょう。
切れ味の落ちた「アイスピック」を無理に使うと、怪我につながる場合があります。お手入れは必要ですが、砥石を使った手入れは慣れないうちは難しく、失敗や怪我を招くおそれもあります。特に初心者の方は危険ですので、プロに依頼しましょう。
なお、手入れの仕方は商品によって異なるため、説明書やメーカーのHPをチェックしておきましょう。
「アイスピック」の選び方やおすすめ商品を知り実際に購入してみよう!
「アイスピック」で砕いた氷は丸みがあるため、家庭の冷凍庫で凍らせた四角い氷よりもゆっくり溶け、飲み物が水っぽくなりにくいメリットがあります。また、形の綺麗な氷は、自宅でのリラックスタイムをおしゃれに演出してくれるでしょう。
紹介した内容を参考に、自分に合った「アイスピック」を選んで活用してみましょう。