主婦が日々の家事で「やめてよかった!」と思ったこと3選
2021/10/06
終わりのない家事は、ときにゴールのないマラソンを走っているような気持ちになってしまうものですよね。ただひたすらに走り続けていては、疲弊してしまうばかり。あなたが当たり前と思っているその家事、もしかしたらやめても大丈夫かもしれませんよ。
シンプルな暮らしを送る整理収納アドバイザーのmiokoさんに、やめてよかった!と思う家事を教えてもらいました。
シャンプー類の詰め替えをやめた
シャンプーやボディーソープの一連の詰め替え作業が面倒だと思う人もいるのでは。ボトルの使用中は、底のヌメリが気になったり、掃除の際によける手間がかかりますよね。
しかし、詰め替え用のパッケージをそのまま利用できるグッズを活用すれば、これらの面倒な作業から解放されますよ。我が家が使っているGAONAの「詰め替えそのまま」は、詰め替え用のパッケージのまま吊るして使用することができるすぐれもの。
使用方法は、詰め替えパックの注ぎ口を15~20mmほどカットし、パイプを差し込みレバーをロックします。反対側のスライダー部分は、パックの端を差しこむと固定される仕組みとなっています。
どちらもパチンとしっかり留まるので、液漏れしたり落ちたりする心配はありません。導入費用はかかりますが、プラスチック製のボトルを購入する必要がないので、長い目で見れば経済的であり、サスティナブルでもあるのです。
アイロンがけをやめた
アイロンがけが億劫になるのは、
・アイロンとアイロン台を出す
・熱くなるまで待つ
・衣類を傷めないように注意しながらアイロンをかける
・アイロンが冷めたら片づける
など工程数が多いからですよね。アイロンがけをしなくてもよいようなものの持ちかたをすれば、アイロンがけの手間も省けます。
ハンカチはタオルハンカチを使用する
日常使いのハンカチは、家族全員タオルハンカチで充分。綿100%のものだと水分の吸収性がよく、快適に使用できます。
YシャツはノンアイロンでもOKなものを選ぶ
Yシャツはノンアイロンのものを選びます。洗濯後、干す際にバサッと振ってから乾かせばシワも気になりません。また、そもそもYシャツ以外でもアイロンがけが必要な洋服を選ばなければ、その必要もなくなるのです。
布団干すのをやめた
布団を干す理由は、カビやダニの原因となる湿度を取り除き乾燥させること。人は就寝中にコップ1杯分の汗をかくからです。しかし、現在の住宅事情では、布団を干す場所が確保しにくい場合も。また、重い布団をベランダまで持っていくのも重労働ですよね。
布団乾燥機を使うと、効率的に布団を乾燥させることができるうえに、天候に左右される心配がありません。
布団乾燥機は、機種によっては一度で2枚の布団を乾燥できたり、温風でダニを退治するダニモードがついています。乾燥後の布団は非常にカラッとしていて、とても気持ちがいいですよ。
便利アイテムや家電なども賢く取り入れて、終わりの見えない家事を少しでもラクにできるといいですね。
■執筆/miokoさん...8坪の狭小住宅3階建てに住み、シンプルライフを送る整理収納アドバイザー。ルームスタイリスト・宅地建物取引士の資格も持つ。2021年4月に初の著書「狭い部屋でもテレワークと暮らしを快適にする片づけ」を出版。インスタグラムは@simplelife_mioko
編集/サンキュ!編集部