「中華包丁」のおすすめ商品14選！選ぶ際のポイントもあわせて紹介

大きな刃と鋭い切れ味のイメージが強い中華包丁を、家庭でも使ってみたいという方もいるのではないでしょうか。中華包丁は使いこなせたら手放せなくなるほど、とても便利な包丁です。そこで、今回は中華包丁のおすすめ商品や選ぶ際のポイントをご紹介します。

「中華包丁」を選ぶ際の4つのポイント

中国料理だけでなく、幅広い料理に使用できる「中華包丁」は、家庭用のものも数多く販売されています。

しかし、「中華包丁」を販売しているメーカーは数多く、特徴も商品によって様々なため、いざ購入しようと思ってもどれを選べば良いか迷ってしまう方も多いでしょう。

そこで、ここでは「中華包丁」を選ぶ際のポイントについてご紹介します。

ポイント1：重さから選ぶ

「中華包丁」は一般的に家庭で使用される三徳包丁よりも重く、その重さを活かして硬い骨を切ったり、食材を潰したりできます。

しかし、重すぎると扱いにくいため、一般的な家庭料理で使用するなら重すぎないものがおすすめです。

一般家庭向けに、軽量で扱いやすい「中華包丁」も販売されていますので、チェックしてみると良いでしょう。

ポイント2：刃渡りから選ぶ

「中華包丁」の刃渡りはおよそ165mmから220mmくらいのものまでと様々です。

この刃渡りは、長ければ長いほど良いというものではありません。一般家庭では刃渡りが長すぎると収納に困ってしまいますし、短すぎても食材を1回で切れないことがあるため不便に感じてしまうでしょう。

これらのことから家庭での使いやすさを考えると、一般的な三徳包丁の刃渡りと同じくらいの165mm程度のものがおすすめと言えるでしょう。

ポイント3：持ち手の材質から選ぶ

「中華包丁」の持ち手の材質は木製のものと金属製のものの2種類があります。木製のものは滑りにくくしっかりと握れて価格も手ごろなものが多いです。

金属製のものは主にステンレス製のものが多く、刃の部分と一体化しています。ステンレス製のものは錆びにくく耐久性に優れているだけでなく、一体型になっているため洗いやすく清潔に保てるのが特徴です。

一方で滑りやすいというデメリットもあるため、木製と金属製の特徴を踏まえた上で自分に適したものを選びましょう。

ポイント4：刃の厚さから選ぶ

「中華包丁」の刃の厚さには薄刃、中厚刃、厚刃の3種類あります。厚刃は硬い骨を切断するのに便利ですが重たいものが多く、一般向けにはおすすめされていません。

そのため、家庭で使用するなら薄刃か中厚刃が良いでしょう。薄刃は軽くて扱いやすく、一般的な食材なら問題なく切れるでしょう。中厚刃は薄刃に比べて少し重いものの、魚を骨ごと切るときなどの硬い食材を切るのに便利です。

「中華包丁」のおすすめ商品14選

今回は「中華包丁」のおすすめ14選をご紹介します。なお、本記事で紹介するおすすめ商品につきましては、Amazonを始めとした各種ECサイト上のランキング・口コミを総合的に判断し、独自の算出方法により選出しております。

おすすめ1：KAI 関孫六 匠創 中華包丁

継ぎ目のない一体型のオールステンレス製で耐久性に優れた「中華包丁」です。流線型のハンドルデザインで握りやすく、扱いやすくなっています。

独自の研削加工による鋭い切れ味が特徴です。また、一体型で洗いやすく食洗機にも対応しているため、常に清潔を保てるのも嬉しいポイントと言えるでしょう。

■商品詳細
全長｜298mm
刃渡り｜165mm
重さ｜220g
素材｜刃体：ハイカーボンステンレス刃物鋼、柄：18-8ステンレススチール
食洗機｜可

おすすめ2：MASAHIRO 正広作 中華

料理の特徴を研究して作られたプロも納得の「中華包丁」です。長年包丁作りを手掛けてきた職人によって1丁ずつ手仕事で作られており、抜群の切れ味が特徴です。

天然木の持ち手は滑りにくくしっかり握れるため、扱いやすいでしょう。

■商品詳細
全長｜315mm
刃渡り｜195mm
重さ｜285g
素材｜表面：ステンレス、刃先：ハガネ
食洗機｜ー

おすすめ3：杉本刃物 中華包丁

1丁ずつ丹念に作られた杉本の「中華包丁」です。薄刃のため、やわらかいものを切ったり、野菜を細かく切ったり、肉などを切ったりするのに適しています。

持ち手は木製で滑りにくく、握りやすい点が特徴です。

■商品詳細
全長｜320mm
刃渡り｜220mm
重さ｜420g
素材｜ハガネ（高炭素鋼）割込式
食洗機｜使用不可

おすすめ4：片岡製作所 Brieto-M11 PRO M1168 中華庖丁

プロが理想とする切れ味と扱いやすさを追求した「中華包丁」です。食材と刃の接触面積を減らすデポット加工により、食材への抵抗が少なく、鋭い切れ味に仕上がっています。

また、刀身と持ち手部分に隙間がない一体型になっているため洗いやすく、いつも清潔に保てるでしょう。薄刃で軽くて扱いやすいため、はじめて「中華包丁」を使うという方におすすめの商品です。

■商品詳細
全長｜340mm
刃渡り｜220mm
重さ｜約495g
素材｜刀身：モリブデン・バナジウム鋼、ハンドル：18-85ステンレス鋼
食洗機｜ー

おすすめ5：下村工業 Verdun 中華包丁

燕三条の職人により、滑らかな刃先に仕上げる本研ぎ刃付けが施された、切れ味の良い「中華包丁」です。

金属製の持ち手は丸みがあり、手にフィットするよう作られているため細かい作業もしやすくなっています。また、柄を中空構造にしているため軽く、重い包丁が苦手な方でも扱いやすい「中華包丁」です。

刀身と持ち手につなぎ目のない一体型で洗いやすく、食洗機に対応しているのも嬉しいポイントと言えるでしょう。

■商品詳細
全長｜325mm
刃渡り｜180mm
重さ｜375g
素材｜刀身：モリブデン鋼、柄：18-8ステンレス
食洗機｜可

おすすめ6：藤次郎 TOJIRO PRO DPコバルト合金鋼割込 中華

握りやすいトルネードハンドルが印象的な「中華包丁」です。見た目に美しいだけでなく、滑りにくさを考えてデザインされているため、水や油のついた手で使用しても扱いやすくなっています。

持ち手はステンレス製の一体型で、刀身と持ち手の間に隙間がなく洗いやすいため、常に清潔を保てるでしょう。

■商品詳細
全長｜約340mm
刃渡り｜225mm
重さ｜約510g
素材｜刀身：コバルト合金鋼（VG10）・13クロームステンレス鋼、柄：18-8ステンレス銅
食洗機｜ー

おすすめ7：カンダ 神田作 共柄中華包丁

薄刃のため、やわらかいものや野菜を細かく切るのに適している「中華包丁」です。

素材にDPコバルト合金鋼割込を使用しているため切れ味が良く、持ち手部分も同様の材質でできているため洗いやすくなっています。そのため、常に清潔を保てるでしょう。

■商品詳細
全長｜340mm
刃渡り｜225mm
重さ｜500g
素材｜DPコバルト合金鋼割込材
食洗機｜ー

おすすめ8：青木刃物製作所 堺孝行 中華包丁 INOX ツバ付

サビに強い特殊なステンレス鋼を使用している「中華包丁」です。特殊なステンレス鋼を使用することでお手入れがしやすく、切れ味も良いといった特徴があります。

また、樹脂製の持ち手は握りやすく、扱いやすいでしょう。衛生的な口金が付いているのもポイントです。

■商品詳細
全長｜310mm
刃渡り｜213mm
重さ｜460g
素材｜刃：スレンレス鋼、柄：POM樹脂
食洗機｜ー

おすすめ9：清水刃物工業所 一角作 赤龍 黒合板貫通中厚用 中華包丁

ステンレス製の刃を使用しているため錆びにくく、切れ味が良い「中華包丁」です。中厚刃のため魚を骨ごと切ったり、硬いものを切ったりするのに適しています。

また、持ち手部分は牛刀タイプになっているため扱いやすいといった特徴もあります。一般的な包丁から持ち替えても違和感なく使用できることから、「中華包丁」を使用したことがない方にもおすすめの商品と言えるでしょう。

■商品詳細
全長｜345mm
刃渡り｜210mm
重さ｜470g
素材｜刃：ステンレスモリブデン鋼／ 8A、柄：黒合板／強化積層木
食洗機｜ー

おすすめ10：KAI 旬Shun Classic 中華包丁

硬さの異なるステンレスを重ね合わせることで現れる、刃体表面の美しいダマスカス模様が特徴の「中華包丁」です。

長年の刃物作りによって培われた技術と、芯材に高硬度・高炭素のVG-MAX材を使用することで鋭い切れ味を長期間保てるため、長く愛用できるでしょう。

木製のD型持ち手は、手にフィットして滑りにくく扱いやすくなっています。まさに、美しさと機能性を兼ね備えた「中華包丁」と言えるでしょう。

■商品詳細
全長｜307mm
刃渡り｜180mm
重さ｜335g
素材｜刀身：ステンレスクラッド複合材（切り刃：ハイカーボンステンレス刃物鋼）（側金：ステンレススチール）、口金・尻金：ステンレススチール、柄：積層強化木
食洗機｜ー

おすすめ11：下村工業 華厨軒 中華包丁

手ごろな価格ながら、普通の包丁では切るのが大変なかぼちゃなどの硬い食材も、簡単に切れる点が特徴の「中華包丁」です。

はじめて購入する「中華包丁」として、手に取りやすい価格設定が魅力的な商品と言えるでしょう。

■商品詳細
全長｜295mm
刃渡り｜180mm
重さ｜340g
素材｜刀身：超合金ステンレス／モリブデン・バナジウム鋼
食洗機｜不可

おすすめ12：藤次郎 DPコバルト合金鋼 中華

藤次郎独自のDPコバルト合金鋼を使用することで、豪快でありながら繊細さも兼ね備えた鋭い切れ味を楽しめる「中華包丁」です。

握りやすさを追求した持ち手部分には、自然木を使用しているため、使えば使うほど風合いが増し、愛着が湧くでしょう。

■商品詳細
全長｜約330mm
刃渡り｜225mm
重さ｜約480g
素材｜心材：コバルト合金鋼（VG10）、側材：13クロームステンレス鋼、ハンドル：自然木
食洗機｜ー

おすすめ13：青木刃物製作所 堺孝行 中華包丁 INOX ツバ無し

堺打刃物の伝統を受け継ぐ切れ味を楽しめる「中華包丁」です。

この「中華包丁」は切れ味が良く、錆びに強い特殊なステンレス鋼を使用しているためお手入れしやすいのが特徴です。

■商品詳細
全長｜325mm
刃渡り｜225mm
重さ｜約650g
素材｜刃：スレンレス鋼、柄：POM樹脂
食洗機｜ー

おすすめ14：清水刃物工業所 一角作 極　黒合板貫通 中華包丁

某料理学校でも使用されているという「中華包丁」です。柄の部分から剣先に向かって刃が薄くなる形状になっていて、厚めのアゴは硬いものやぶつ切りに適しており、薄くなっている剣先は薄切りや細工に適しています。

刃部は錆びにくいステンレス製のため、手入れがしやすいでしょう。

■商品詳細
全長｜332mm
刃渡り｜220mm
重さ｜470g
素材｜刃：ステンレスモリブデン鋼／ 8A、柄：黒合板／強化積層木
食洗機｜ー

「中華包丁」の上手な使い方

「中華包丁」を使うときは、押さえるようにしっかり持つ押さえ型という持ち方をします。手のひらに包丁の柄をのせて人差し指以外の指でしっかり握り、人差し指で側面を支えましょう。

出刃包丁を持つイメージで、刃がぶれないよう力を入れて切ります。押さえて持つと力が入れやすく、簡単に切れるでしょう。

このような切れ味が良くてどんな食材も切れる「中華包丁」にも、メリットとデメリットがあります。ここからは、どのようなメリット・デメリットがあるのか見てみましょう。

「中華包丁」のメリット

「中華包丁」1本あれば、どんな食材でも切ることができます。そのため、食材によって包丁を選ぶ必要がない点が「中華包丁」のメリットです。

また「中華包丁」は重たいものが多いため、それほど力を入れなくても体重をのせれば簡単に切れるといったメリットもあります。

「中華包丁」のデメリット

「中華包丁」は包丁自体に重さがあるため、力をあまり入れなくても切れる点がメリットと前述しました。しかし、その重さゆえに、長時間使うと手首や腕が疲れる点がデメリットになってしまうでしょう。

また、慣れれば「中華包丁」は1本で様々な用途で活躍するため便利にはなりますが、慣れるまでには時間がかかってしまいます。

「中華包丁」のおすすめ商品について知ろう

「中華包丁」は1本あれば様々な食材を切るだけでなく、叩いたり、潰したりする工程もできるためとても便利です。

ご紹介した内容を参考に「中華包丁」のおすすめ商品について知り、自分に合った「中華包丁」を見つけてみましょう。