【東京ステーションホテル】「いつか泊まってみたい」と長年思い続けてついに宿泊できた
2021/04/16
札幌に住む整理収納アドバイザーでサンキュ!STYLEライターの渡部夏代です。
やりたくなる片づけ。毎日の片づけを楽しく続けるためにできることをいつも考えております。
いつか泊まりたい→ついに泊まった→いつかまた泊まりたい
念願の夢だった憧れの東京ステーションホテル。
東京駅に併設している建物で、建物の前で記念撮影をしたことはあるけれど、中に入ったことはなく、外から眺めているだけでした。
現在はコロナ禍でなかなか旅行ができませんが、「いつか泊まってみたい」と長年思い続けて、ついに宿泊できたお話をぜひご紹介させてください!
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東京駅丸の内南口直結!重要文化財でもあるホテル
開業したのはなんと1915年だそうです。駅舎の形に合わせて客室が作られています。
使い続けるからこそ重要文化財の価値が増すというフィロソフィーがあるそうです。
訪れたのは2019年の5月。私の母の喜寿のお祝い兼ねて旅行しました。
北海道から新幹線で東京へ。北の大地から外に出ずにチェックイン。
皇居に続く通りが正面に見える部屋
お部屋タイプがたくさんあってどれも魅力的なのですごく迷いました。
メゾネットタイプもあり、部屋の中に階段がある部屋もあります。
さんざん迷った末に、広間と「行幸通り」が望めるジュニアスイートにしました。
どこもかしこも豪華。
アメニティはブルガリでした。
駅がすぐそばにあるとは思えない静けさ
全長335mという長い廊下の壁には絵や写真がたくさん飾られています。
川畑康成、江戸川乱歩、松本清張など多くの作家が好んで滞在したそうです。
長い廊下をうろうろしても人に会うことはほとんどなく、外の騒がしさとは別世界です。
ホテル内のレストランで夕食
ブラン ルージュというフレンチで夜ごはんをいただきました。
朝食で感動的な出来事が!
建物の4階、駅舎の屋根裏に位置するアトリウムに朝食会場があります。このころはまだコロナ前なのでビュッフェスタイルでした。
とっても美味しそうなロールケーキがあったのでデザートはぜひそれをいただこう!と思っていました。
ひと通り食べ終わってケーキを取りに行ったらなんと品切れ。残念でしたが、「また食べに来てね」ということだね、と諦めていたところ・・その会話を係の人が聴いていたらしく、なんと何も言わずに追加で作ってくださったのです。もう、びっくりして、嬉しくて、感動で!生きてきた中で一番美味しいロールケーキでした。
このホスピタリティ、本当に素晴らしいと思いました。
他にもお部屋の準備など、ここには書ききれないほどの心温まるサービスがたくさんあり、一流と言われるのは設備の豪華さだけではないということがとてもよくわかりました。
もし、どこか好きなところに泊まらせてあげるよと言われたら、間違いなくこのホテルを選びます。
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この記事を書いたのは…渡部夏代
札幌に住む整理収納アドバイザー。
子どもの頃から片づけが好きでした。自分の部屋の模様替えを何度も行った子ども時代を過ごしました。大人になって家庭を持つようになってからも片づけ好きは変わらず。
子育てしながら、だんだんと増えていくモノとどう向き合っていくか試行錯誤を繰り返しました。整理収納アドバイザーという資格があることを知り、「まさに自分のためにある資格だ!」と飛びついて資格を取得し、現在に至ります。
※ご紹介した内容は個人の感想です。
※記事の内容は記載当時の情報であり、現在と異なる場合があります。