「拘泥」の「泥」ってどういう意味?身近な漢字に隠された意外な意味とは

2021/05/28

みなさんは、「あれ、なんでこの言葉にこの漢字を使うんだろう?」と思ったことはありませんか?

よく使う漢字の中には、あっと驚く意外な意味が隠れていることもあるのです。

そんなちょっと面白い漢字のひみつを、漢検準一級を持つサンキュ!STYLEライターのdanngoさんが紹介します。

「拘泥」の「泥」ってどういう意味だろう?

「拘泥(こうでい)」という言葉はややかたい雰囲気がありますが、わりとよく聞くのではないでしょうか。

「一度決めたやり方に拘泥する」「つまらない勝ち負けに拘泥する」といったように、動詞にして使いますね。

「泥」といえば、イメージするのは「どろ」。

どろを含んだものやどろっとしたものに使うならわかりますが、「拘泥」という言葉に使うのはいまいちよくわかりませんよね。

どうしてこの漢字を使うのかわかりますか?

実はこういう意味がありました!

「泥」には「こだわる」という意味もあります。

「拘泥」という言葉になると、「ささいなことにこだわって融通がきかないこと」といった意味になります。

「泥」の基本的な意味は「どろ」で間違いないのですが、「泥む」と書いて「なずむ」と読むこともできます。「なずむ」は「停滞する」に近い意味を持つ言葉。

そのため、「とどこおる」「こだわる」など、物事がはかばかしく進まないことにも使うのです。

いかがでしたか?想像とは違っていたでしょうか、それとも予想通りでしたか。

漢字の意味や成り立ちを調べると奥深いものを感じますよね。ぜひ、時間のある時に誰かに話して楽しんでくださいね!

◆記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライターdanngo
国語科教員免許と漢検準一級を持つ、アラフォーの専業主婦。二児の母で、子育て関連の記事を書くのが得意です。本を読むのが大好きですが、一度読み始めると家事がおろそかになってしまうのが悩み。子どもの遊び相手をすると本気になりすぎて怒られ、家事は手抜きになる一方です。甘いもの、日本の古いものをこよなく愛しています。

 
 

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