いそがしい朝の準備が余裕に!週5日フルタイムワーママは〇〇をやめた

2021/06/03

サンキュ!STYLEライターのはなです。
5歳と3歳の子育てをしながら週5日フルタイム勤務。いそがしい共働き生活を乗り切るためにシンプルな家事を研究中です。

いそがしい朝、いつまでも動こうとしない子どもにイライラすることはありませんか?正直、私はよくあります。のんびりしている子どもたちの姿を見ると「こっちは急いでいるのに!」とついイライラ……。
どうすればイライラせずに、時間通りに朝の準備を終えることができるのでしょうか。
じつは、答えは簡単なことでした。ついやってしまう〇〇をやめるだけで、朝の時間が驚くほど穏やかになります。それだけでなく、子どもたちが自分から準備を始めるようになるのです。
いそがしい朝に今すぐやめるべき〇〇とは……?

「早くしなさい!」と声をかけることをやめる

のんびりしている子どもを見ると、つい「早くしなさい!」「〇〇やって!」と声をかけたくなりますが、グッと我慢します。その代わりに、自分がやるべきことに集中しましょう。つまり、大人と子どもの準備を同時進行させようとせず、大人の準備や家事を先にすませてしまうのです。
私も以前までは「大人が急いでいるのだから、子どもも急ぐべき!」と思っていました。当然、自分の準備や家事をしながら、子どもたちに「早くしなさい!」ときつく声をかけていました。ところが出かける時刻になっても、たいてい私自身の準備さえも間に合っていないのです。まずは、自分が時間までに準備を終えるべきだと考え、子どもたちに「早くしなさい!」と声をかけることをやめました。

「早くしなさい!」と言わなくてもよい理由

ただでさえ、のんびりとしている子どもに「早くしなさい!」と声をかけることをやめたら、余計に準備が遅くなるのでは?と思うかたもいるかもしれません。でも、大丈夫です。理由をひとつずつ説明しますね。

理由1:準備を同時進行させるのはむずかしい!

冷静に考えてみると、大人が自分のことをやりながら子どもを手伝うのは、とてもむずかしいことです。ならば、いっそ分けてしまったほうが効率がよいはずです。とにかく先に自分の準備や家事を終えるようにします。もちろんその間、「ご飯だよ」「〇時だよ」と子どもに声はかけますが、本格的に子どもの準備に取りかかるのは、自分のことが終わってからにします。

理由2:大人の準備がまだなのに、子どもが急ぐわけがない!

じつは子どもは大人の様子をよく見ています。大人がいくら「早くしなさい!」と言ったところで、その大人が準備を終えていないのでは、あまり効き目がありません。「どうせママだって遅いじゃん……」と、子どもが急ぐわけがないのです。まずは、自分のやるべき準備や家事に集中しましょう。

理由3:子どもの準備は、じつはすぐ終わる!

自分のことを先にやっていたら、子どもの準備をする時間がなくなるのでは?と思うかもしれません。でも、未就学の子どもがやるべきことは、それほど多くはないのです。着替え、朝食、歯磨き、荷物の準備くらいでしょうか。たとえ、子どもが出発間際まで何もしなかったとしても、着替えと歯磨きは大人が手伝えばそれほど時間はかかりません。荷物もタオルなどをリュックに詰めるだけですから、すぐに終わります。朝食は何とか一口分食べればよしとしましょう。大人が自分の準備を終えていれば、それほど焦る必要もないのです。

明日からは自分の準備に集中しよう!

子どもの準備は後でやろう、そう思えばイライラしません。まずは、時間通りに準備をするお手本を見せるつもりで、自分の準備や家事を先に終わらせましょう。わが家の子どもたちの様子を見ていると、最後まで何もしなかったということは一度もありません。子どもたちは、大人がどんどん準備や家事を終えているのを見ると、次第に焦って自分から動き始めるものです。
明日の朝は、自分の準備や家事に集中して、穏やかに過ごしてみませんか?

◆記事を書いたのは……はな
 5歳と3歳の子育てをしながら週5日フルタイムで働いています。家族全員、家を出るのは7時半、帰宅はだいたい18時過ぎ。忙しい共働き生活を乗り切るためにシンプルな家事を研究中です。どうやったら家事が減るのか、ラクができるのか、そんなことばかり考えて暮らしています。

※記事の内容は記載当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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