クリスマスクッキーのコレクションと箱を差し出す手

9割が手土産持参!平均的な価格はどれくらい……?ママ友宅への「手土産」問題をアンケート調査

2021/12/21

ママ友の家に招待されたら、「手みやげは必要か」「何を用意したらいいのか」と悩む人もいるのでは?サンキュ!モニターアンケートでは、コロナ禍前後で家に遊びに行く回数がどのように変化したのか、また気になる手みやげの値段や中身などを調査しました。

コロナ禍以後に遊びに行く機会が減ったのは約半数

コロナ禍で遊びに行く機会に変化があったかを聞くと、48%の人が「減った」と回答しました。

緊急事態宣言は解除されましたが、コロナ禍以前とは、ママ友とのつきあい方も変化しているようです。

コロナ禍以前でも遊びに行かないママが30%!

コロナ禍以前に家に遊びに行っていた回数については、「遊びに行かない」が全体の30%と、少なくない印象です。遊びに行かない人の内訳をみてみると、保育園児のママやまだ保育園や幼稚園に行く前の年齢のママが多かったです。

遊びに行く人の中で最も多かったのは「2~3カ月に1回」で20%。これを中心として、より多い人と、より少ない人が約半数に分かれる結果となりました。
家に行く回数が多いか少ないかは、ママ友とのおつきあいに求めるものの違いかもしれませんね。

コロナ禍以後は減少傾向

コロナ禍以後では、遊びに行く回数が減った人が大多数でした。特に、「半年に1回」より多く遊びに行っていた人たちが、回数を減らしています。

「何年かに1回より少ない」が19%でしたが、これをほぼ遊びに行っていないと考えると、半数以上の人が今はママ友の家に遊びに行っていないことになります。
また、コロナ禍以前には2~3カ月に1回遊びに行っていた人は20%から7%に大きく減少。感染者数が減っても、家に遊びに行くのは控えている人が多いようです。

手みやげを持って行く人が大多数!気になる中身は?

家に遊びに行くときに手みやげを「いつも持って行く」、「だいたい持って行く」人は、91%と大多数でした。

手みやげで一番多い回答は菓子類、次いで飲み物でした。気になる中身をいくつか挙げると……

子どもが多いときは、小分けにしやすいお菓子。(40代 子ども3名)
季節のフルーツで伺う先のお子さんが好きなもの。(40代 子ども1名)
コーヒーや紅茶のティーバッグなど日持ちするもの、ちょっとした調味料など。(40代 子ども2名)
近くのおいしいパン屋さんのパンとか、海苔などの子どもが食べそうなもの。(40代 子ども2名)
コンビニのデザートを家族人数分とママ友と一緒に食べるデザート。(50代 子ども2人)
ミスタードーナツ、北海道物産展のお菓子、無印良品のいろんな味のバームクーヘン。(30代 子ども1人)
家庭菜園で育てた野菜。(30代 子ども2名)

あれこれ考えて持参した手みやげのはずが、失敗したと思うこともあるようです。

アレルギーがあり子どもが食べられなかった。(30代 子ども1名)
何人かでお邪魔することになって、ほかの人とおみやげがかぶったこと。(30代 子ども2名)
おしゃれなケーキを買ったけど切るのが面倒だった。(20代 子ども1人)
コーヒーを持って行ったが、コーヒーを飲まない人だった。(30代 子ども1人)

手みやげの金額は1,000円~1,400円が38%

手みやげの金額は1,000円~1,400円が38%と最多、わずかな差で500円~1,000円が34%でした。相手が負担に思わない金額として、500円~1,400円くらいが妥当だと考えている人が多いようです。

おつきあいが深まるにつれて、金額を抑えることも。

初めてのときは丁寧に、2回目以降は子どものお菓子や大人の飲み物など簡単なものを持参。(30代 子ども1名)

コロナ禍で変化を余儀なくされた、ママ友との関わり方。家に遊びに行くおつきあいはまだ控えている人が多いよう。安心して家を行き来できる日が早く来るといいですね。

※『<サンキュ!>ママ友・ご家族の生活習慣に関するアンケート』(2021年10~11月実施、回答数292人)。
※掲載された情報は2021年11月4日までに収集した情報です。

 
 

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