36歳で夫と死別…「体力があるうちに」と10年かけて不要な物を捨てたら心も身軽に!

2022/01/04

「体力があるうちに」と、10年かけて不要な物を捨てたら、心も身軽になりました!家族への未練や自分のこだわりを捨て、今の自分が快適に暮らすための必要な物に囲まれた暮らしに♪手放す秘訣を教えてもらいました。

<教えてくれた人>
りっつんさん
63歳。36歳で夫と死別。2人の息子は独立し、孫が3人。仕事は、聴覚障害者向けの字幕制作。ブログ「未亡人26年生が教える心地よいひとり暮らし」主宰。

還暦までに10年かけて未練がある物を処分

りっつんさんは、「体力があるうちにやれることは終わらせておきたい」と、50歳ごろから「老前整理」をスタート。「夫の遺品で占領されていた2階は、息子たちの手も借りて、段階的に物を減らしました。最後に夫の趣味だったカメラを処分したら、夫への未練も断ちきることができてスッキリ!さらに物の処分を繰り返すうち、今の自分が快適に暮らすために必要な物だけあればいいと思えるようになりました」。

りっつんさんの捨て道3カ条

1 「今住んでいない人の物の化石」は捨てる

2 家族への未練や自分のこだわりを捨てる

3 「自分の頭で把握できる物」だけ残す

【捨てた物】思い入れがあると思っていた本

「本にも鮮度がある」と気づき、古い本に縛られるのはやめた。

「好きな本は、私の心の一部になっているはずと思い、処分しました。今は新しい本を読んだら、感想が新鮮なうちに心の栄養にして、すぐ手放す習慣に」。

【捨てた物】持ち運べない大型テレビ

軽量のポータブルテレビなら、どこでも移動可能。

大きなテレビは、移動するのも大変だし、地震などで倒れる心配もありました。「1人だから小型でも充分。ポータブルタイプなら、家中どこでも見られるので快適です!」。

【捨てた物】来客用、息子が使っていた食器

見るだけでワクワクする食器をながめるゆとりが生まれた。

「昔は来客も多く、かなりの数の食器がありましたが、一人暮らしになってからは最小限に。かつて使っていた食器の一部は息子夫婦に譲りました」。自分好みのカップ類は棚に入る分だけ残し、ながめて楽しんでいます。

【減らした物】家族の思い出写真

「息子に渡したい写真」だけ残して軽いアルバムに。

夫が撮った何万枚もの写真が、重いアルバムに何十冊分も!2年ほどかけて写真を選び、軽いファイルタイプのアルバムに作り替えました。「息子たちへの最後のプレゼントのつもりです」。

【捨てた物】掃除が面倒なガス台

「火」で調理するこだわりを捨て、「安心」と「ラク」を手に入れた。

11年にキッチンをリフォーム。「直火調理にこだわっていたのですが、安全を考えてIHコンロに変更を。なにより掃除がラクになり、調理も特に問題なし!早めに替えてよかったです」。

参照:『サンキュ!』2022年1月号「豊かな老後のための捨て道」より。掲載している情報は2021年11月現在のものです。撮影/清水洋、林ひろし、一部本人の自撮り 構成・文/宮原元美 編集/サンキュ!編集部

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