夫婦のお金のことどこまで話し合うべき？りゅうちぇるのお悩み解決！

一般的になってきた夫婦の家事シェア。とはいえ、育ってきた環境も違うから、たまにぶつかるときもある！そんな皆さんのモヤモヤを、りゅうちぇるさんがどんと受け止めます。

＜プロフィール＞
りゅうちぇるさん
タレント、アーティスト。個性的なファッションと強烈なキャラクターで話題となり、多数のバラエティー番組に出演。1児の父となった現在は、育児やダイバーシティに関する発信が注目を集める。

夫婦のお金のこと、どこまで話し合う？

＜モヤモヤする人＞
ゆきなさん

「収入は自分が全部管理するから伝える必要はない」と、お金のことにだんまりな夫。そのまま10年がたってしまいました。夫は退職後、お金を共有して生活することは考えていない様子。私自身フルタイムで働いていますが、子どもの教育費や老後が心配……。

貯金額をシェアするよう、今すぐ話し合って！

うちのお金の管理はもっぱら僕の担当。
パートナーのぺこりんはその手のことがまったく苦手なので自然とそうなっちゃいました。
だから、得意なほうがやればいいと思うんだけど、僕は貯金額を必ずシェアするようにしています。

お金のことってやっぱり大事。
話してくれてないって大問題だし、それって相手をなめているんじゃないかな。
そして、いくら家計が別々といっても、子どものお金は共通のはず。
もし子どもがお金のかかる学校に進学したいとか留学したいとかになったときに、それだけの蓄えがあるかどうか、今すぐ夫に聞いてみてもいいのでは？

もし「相手がやってくれているだろう」と何も対策していなくて、いざというときに困ったら夫ばかりが悪いんじゃなくて、話し合いをしてこなかった妻にも責任があると思うんです。
お金のことを細かく聞かれるのが嫌そうなら、「今、貯金って1000万はある？」とか、あなたが安心できるような具体的な貯金額をズバリ聞いてみるのも手です。

聞かずに10年たったというけど、先延ばしにすると、もっと話し合えなくなりそう。今回の相談をきっかけにどうぞ勇気を出してみて。