仕事に出る母と永遠の別れのごとく号泣する息子…「真似できたら人生Happyそう。だけど複雑すぎる」結末に共感集まる!
2022/02/27
子持ちしらごϵ( 'Θ' )϶1y6mさん(@mtana_s)が、Twitterに「永遠の別れのごとく泣くやん?」というタイトルの漫画を投稿したところ、読者から共感の声が寄せられました。この状況、意外と経験したかたも多いのでは。
永遠の別れのようだったんじゃ……
泣きじゃくる小さいわが子を家に置いて、仕事に出かけるママの気持ちはとても複雑。
ママがいなくなったら、息子はどんなに寂しがるだろうか、と妄想が広がります。
悲しむ息子の姿を妄想すると、気になって気になって仕方がありません。
がまんできずに一度は閉めた扉を開けると、そこに広がっていた光景は……
この状況に「気持ちの切り替えの早さ 真似できたら人生happyそう」とご本人はツイートしています。
この漫画を描いたキッカケは?
子持ちしらごさんは、仕事を持つママです。そして、現在1歳の息子さんの育児記録として、漫画やスケッチを描きTwitterに投稿をしています。
そんな子持ちしらごさんに、お話を聞きました。
まず、この漫画を描いたキッカケを聞くと、「自分が出かけるときに泣いてしまう息子のかわいさを描きたかったことと、そのわりにすぐにケロッとしていることも共感してもらえるのではないかなと思ったから」だそう。
Twitterでの反応
かわいいわが子を置いて出かけるときのつらさ、そして意外とケロッとしていたことを知ったときの複雑な気持ち、うなずけます!
Twitterを見たかたからは、「子どもの気持ちの切り替えって早いよね」「夫が出かけるときもそうだったよ」と共感の声をいただいたそうです。
子持ちしらごさんの息子さんはまだ保育園に通ってはいないのですが、「保育園の送迎時など同じ状態の子も多いのではないかなと思いました」
気持ちの切り替えが早すぎるのを知ったとき
泣きじゃくる息子さんがその後どうなったか、妄想をするシーンからの現実。意外にも気持ちの切り替えが早すぎたのを知ったときは、どんな気持ちだったのでしょうか。
「あまりの早さに『せめて数分は別れを惜しんでほしい』という気持ちと、『それくらい強くないと困るよな』という気持ちが半々でした。ちなみに夫が出かけるときは、何度も扉を開けて悲しい別れを演出しています。(泣きやむのに時間がかかるのでやめてほしいです……笑)」
かわいい息子を目の前にして、パパがそうしたくなる気持ちもわかります!残される方は困ってしまいますが……。
想像していたのと違う!
子持ちしらごさんは息子さんに対して今回の漫画のように、あれ、想像していたのと違った!と思ったことがあるのだとか。
「最近息子の語彙が増えてきて「ママ」「パパ」と自分たちのことを呼んでくれるようになりました。そんな姿を自分の両親に見せようと思い実家へ出向いたら、私の母に「ママ!ママ!」と駆け寄って行く、自分としては切ないできごとがありました」
やっと「ママ」と言えるようになったのに、それは切ないですね……
「自分もときどき「パパ!」と呼ばれますし、まだ人を呼ぶかけ声と捉えているのかな」と、子持ちしらごさん。
バトンタッチ型の育休について
子持ちしらごさんのご家庭は、ママの育児休暇終了後、パパが1年の育児休暇に入り、現在もその生活が続いています。ご自身が仕事に復帰されてからの生活について感じていることは何でしょうか。
「復帰前は、自分と離れて息子は大丈夫だろうか、夫に育児ができるだろうか、と心配な気持ちがありましたが、毎日楽しくすごしている報告を夫から聞き、今では安心して働くことができています。
また、自分自身も育休中より生活にメリハリが出て、帰宅後思いっきり息子と関わることができるようになりました」
現在の息子さんの様子は?
ママからパパへのバトンタッチ後に、息子さんが変化したことなどありますか。ぜひ聞かせてください。
「育休交代時、息子は9カ月でした。立つ、歩く、自分で食べるなど、そこからの成長はすさまじく、育休交代直前に夫婦間で行った引き継ぎが1カ月ほどで意味がなくなるほどでした。息子の成長に伴い、育児の方法をアップデートしていかなければならないので、息子の次に成長したのは夫なのでは、と感じました」
新しい形のご夫婦の育児は、いまだに試行錯誤の連続なのかもしれません。
しかし、経験者の子持ちしらごさんがときおりTwitterでパパの育休についても発信をしてくれることで、心強く思っているかたたちもきっといるはずです。
読者のみなさんへメッセージを
子持ちしらごさんと同じように子育て中で、Twitterの投稿を楽しみにしているかたがたくさんいると思います。最後に、そういったかたたちへメッセージをお願いしました。
「これからも楽しく息子の成長記録を描いていきたいと思います。よろしくお願いします」
仕事を持ちながら育児をするママの気持ちが伝わってくる、子持ちしらごさんの漫画。働くママのリアルな視点で描かれた漫画だからこそ、同じような状況で奮闘する方たちに多くを届けてくれるのでしょう。
取材協力:子持ちしらごϵ( 'Θ' )϶1y6mさん(@mtana_s)
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