2歳4カ月で「言葉」の発達検査を受けた娘。先生のアドバイスに目からウロコだった!

2022/05/17

ぴぴまる3y(@pipimaru163)さんが「言葉に遅れがあるので発達検査を受けた話」というコメントとともにTwitterに投稿した漫画に、いいねが集まっています。作者のぴぴまるさんにお話をうかがいました。

2歳4カ月で発達検査を受けた娘ちゃん、その結果は……

ぴぴまるさんの娘ちゃんは3歳。元気いっぱいの娘ちゃんですが、2歳になっても2語文・3語文が出ず、心配していたそうです。

発達検査を受ける決意をしたぴぴまるさんは、こどもクリニックへと向かいます。

ぴぴまるさんは、検査の結果を踏まえたアドバイスを専門の方から受けたそうです。

アドバイスどおり「同じ場面で同じ言葉がけを」を繰り返していたら、3語文も言えるように。

自信をつけて、よく喋るようになった娘ちゃん。周りとの交流から、言葉の幅も広がっているとのことです。

発達検査を受けることに決めたきっかけは?

受診のきっかけを伺うと、ぴぴまるさん自身「『発達検査』は、ある程度目に見えて問題が出てこないと受けてはいけないのかな?という印象があったため、受けることに多少抵抗がありました」とのこと。

それでも2歳4カ月で決心したのは「子どもの発達に関する問題は、時間が経つほど重症化したり複雑化したりすることがある」と聞いたからだとか。

「そのため『少しでも早めに……!』と決意しました」

娘ちゃんに効いた、「同じ場面で同じ言葉かけ」

「おはよう」以外に「同じ場面で同じ言葉かけ」をしていた場面があれば詳しくお聞きしたいです。

「身近な人に出会ったら『こんにちは』、保育園で先生にお別れするときは『ばいばい』などです。実は『同じ場面で同じ言葉かけ』を意識していた期間は短くて、娘ちゃんがコツを早くつかんだらしく、すぐに二語文三語分に移行しました。要求が伝わるのがうれしかったから伸びたのかな?と個人的には思っています」

専門家のアドバイスに目からウロコ…!言葉がけはシンプルに

娘ちゃんに話してほしくてたくさんの言葉かけをしていたのが、逆に混乱を招いてしまっていた……ということなのでしょうか?

「そうなんです!漫画の1ページ目の3コマ目のように、『たくさん話しかけても変わらない』状態が続きました。たくさん話しかけても『話したい』という要求にすぐつながらない子もいるんだ、結局人はそれぞれとなんだなぁと。専門の方に個別に相談を受けるのも人によっては必要なことなのだと感じました」

読者へのメッセージ

最後に、同じように悩んでいる親御さんに向けてメッセージをお願いします。

「お子さんは一人一人個性があるので喋らないのにも理由があるのだと思います。私が発達検査を受けたときは、娘ちゃんに合った納得できるアドバイスをいただけました。『言葉』で悩まれている方は、発達検査をお気軽に受けられてみてはいかがでしょうか」

専門家だからこそできる、お子さんの個性に合わせたアドバイスに救われたぴぴまるさんと娘ちゃん。同じ悩みをお持ちの親御さんは、一度受診を検討してみるのもいいかもしれませんね。

取材協力:ぴぴまるさん(@pipimaru163)

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