子どもも使える!【ふだんからできる災害の備え】にミニマリストが追加したもの
2022/02/16
「ものを手放して心が豊かになる暮らしを目指す」5歳男の子のミニマリストママで、サンキュ!STYLEライターのいえはです。
防災グッズは、家に防災リュックや備蓄があるから大丈夫だと安心していませんか?
災害はいつどこで起こるかわかりないので、外出時に持ち歩き用の防災グッズも用意しておくと安心です。
荷物を増やしたくないミニマリストが、コンパクトで持ち運べる防災グッズをひとつ追加したら、子どもにも役立つものだったので、ご紹介します。
追加したのは「ホイッスル」
追加したものは「ホイッスル」で、持ち運べるように鍵につけました。
ホイッスルを追加した理由は、「居場所を知らせるため」と「自分になにかあったときのため」の2つです。
理由1.居場所を知らせるため
災害は、いつどこでどんな状況で起きるかわからないので、ホイッスルがあれば、閉じ込められたり、動けなくなったときに、自分の居場所を知らせて助けを求めることができます。
また、ふだんから子どもとホイッスルを使って、音を覚えておくと、子どもと離れ離れになってしまったときに「ここにいるよ〜」という合図として使えます。
理由2.自分になにかあったときのため
自分にもしものことがあったら、子どもはどうすればいいのかわからなくて困ってしまうと思うので、子どもには、「なにか困ったことや助けが必要なときは『ホイッスル』を大きな音で鳴らすんだよ、鳴らせば誰か助けに来てくれるから大丈夫だよ」と伝えています。
子どもに、鍵にホイッスルがついていることを教えて、「ホイッスル」の吹き方を練習しておきました。
子ども用の防災リュックにも同じ「ホイッスル」をつけています。
Seriaの「緊急用呼子笛」
「ホイッスル」はSeriaの「緊急用呼子笛」です。110円。
鍵につけても携帯しやすい、細長くコンパクトなタイプです。
軽いので、鍵にキーホルダーをつけるのと同じような感覚でつけられます。
防災に役立つ特徴
ホイッスル部分をクルクルまわすと外れて、中にメモをいれることができます。
付属のIDカードがついていますが、漢字で書いてあり子どもは読めないので、自作のメモをいれています。
メモには、連絡がとれる電話番号を書いて入れています。
子どもとクルクル回して外す練習をして、スマホの電話のかけ方も教えました。
デメリット
デメリットは、吹くときに穴を塞ぐと、音がでないので、小さい子どもには吹き方がむずかしいことです。5歳の息子でも吹くときに塞いでしまうことがあります。
子どもが吹きやすい防災ホイッスルを探してみるのもいいですね。
子どもを守るためにできること
いざというときに子どもを守ってあげられるのは親なのですが、親とはいえ、急なことが起こると、どうしたらいいのかあわててパニックになってしまいそうです。
そうならないために、ふだんから考えて、子どもにも伝えておくことは大切です。
防災リュックや備蓄の準備はしていますが、外出先で起きたときのことを考えて、「ホイッスル」を追加しました。
子どもを守るために、ふだんからできることや必要なものをこれからも考えていきたいです。
記事を書いたのは・・・いえは
5歳男の子のミニマリストママ。
”モノを手放して余白をつくり、その中にほんの少しの大切なものだけをもつ”ミニマルライフを提案しています。
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