虫歯なしでも油断大敵!アラフォーが受けた歯科でのショッキングな宣告とは?

2022/04/05

子どもの頃から虫歯で困ったことがないサンキュ!STYLEライターのゆかりです。

丁寧にブラッシングをしていたわけでもなく、子どもが生まれるまでは、乳歯のはえ変わりや親知らずが痛んだ時しか行くことのなかった歯科。妊娠中から定期健診を受けるようになり、半年に一度のクリーニングで通うようになったのですが、ここ数年は歯がしみたりするなどのトラブルが発生……。

そんな筆者がショックを受けた歯科での出来事を紹介します。

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歯科のイメージ

デンタルミラー付き歯
AndreyPopov/gettyimages

歯科に通っている人の中には、虫歯だけでなく、歯石除去や歯列矯正などの目的もあると思います。

筆者の中では、歯科に行くというと虫歯を削って治療するイメージが強く、そのせいで痛い思いをするから周りの人は苦手なのだと思っていました。実際に、自分が削られることはなくても、診察を受けたり待っている間に「キュイーン」というような機械音が聞こえることがありましたが、自分には痛い場所という認識はなかったのです。

ところが、最近になって初めてめちゃくちゃ痛い思いをすることに……。

筆者の口の中で起こっていたこととは?

妊娠すると、ホルモンバランスの変化やつわりによる歯みがき不足などが原因で、歯茎が腫れたり、むし歯になりやすくなるといわれています。

自身の住んでいた地域では、妊婦は1回無料で受診することができたので、それをきっかけに歯科へ足を運ぶことに。

虫歯の有無を調べるだけでなく、歯石の付着状況や歯茎の腫れなどを調べてもらえるのですが、そこで歯石や歯茎の腫れを指摘されてしまいました……。

それからは、教えてもらった通りにブラッシングの仕方を変えたり、間食を控えたりしてなんとか改善させることに成功。産後も着色汚れなどのケアのため、定期的に歯科へ通うことに。

ところが、いつの間にかまた元のブラッシングに戻っていたらしく、最近受診した時に「歯周ポケットの深さ」を初めて指摘されてしまいました。歯周ポケットとは、歯垢がたまったり歯茎の炎症が起きることで深くなり、進行していくと永久歯が抜けてしまう原因にもなってしまうのです。つまり、自分の歯の代わりに入れ歯や刺し歯が必要になるということ……。

そうなると今までのように好きなものを食べることができなくなってしまうことも考えられるのです。食べるのが好きな筆者としては、なんとしてでも避けねばなりません。

ブラッシングやマウスケアを見直そう!

歯科項目
emiekayama/gettyimages

何度も受けている歯のクリーニングですが、そのときに受けたクリーニングは歯茎にしみる感じや痛みが今までにないほど強く、冷や汗をかきながら終わるまで苦痛に耐え続けるハメに。(歯茎の状態が悪いほど痛みも強くなることがあるらしいです)

そんな歯周ポケットを改善する方法として、歯の磨き方を見直すことはもちろん、
・デンタルフロス(糸ようじ)
・歯間ブラシ
の使用を強くすすめられました。

これらは以前にも使うように指導されていたのですが、デンタルフロスは時々思い出した時にやる程度で、歯間ブラシは正しい使い方を理解しておらず、あまり効果を発揮できていなかったのです。

見た目では歯と歯の間のすき間は見えなくても、レントゲン写真に写るようにすでにすき間ができていることを知り、歯茎が腫れているから見えなくなっているという衝撃の事実も伝えられました。それからは欠かさず毎日使用するように。そのおかげで、たった1週間でも歯周ポケットが浅くなるという変化が起こったのです!

これ以上進行させない&痛い思いをしないために、正しいブラッシングとマウスケアを継続していかねばと心に誓ったのでした。今現在、不安がないという方でも、定期的な健診や正しいケアを心がけてみてくださいね!

★この記事を書いたのは・・・ゆかり
管理栄養士&食生活アドバイザー。年長の女児のママ。食材記事の監修、食育サイトの栄養相談や献立作成などで活躍中。個人で食育イベントの実施や、地元のケーブルテレビの食育番組に出演しています。食べること、料理すること、喋ることが好きです。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

 
 

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