カルディで買える麻婆豆腐の特徴 | 基本の作り方やアレンジレシピも紹介
2022/12/14
スーパーなどで数多く並ぶ麻婆豆腐の素。厳選されたこだわりの商品が並ぶカルディにも麻婆豆腐の素が販売されています。
どこにでも売っているし、わざわざカルディで買わなくても良いのでは?と思うかもしれませんが、わざわざ買いに行きたくなるほどおいしい麻婆豆腐が簡単に作れるカルディならではの商品。一度買って食べてみたらとりこになり、リピート買いしている!というファンも多い人気の麻婆豆腐です。
この記事では、カルディの麻婆豆腐を購入したことがない方、味や辛さがどの程度なのか気になっている方に向けてカルディの麻婆豆腐を特徴やおいしさの秘密、さらにおいしい食べ方もあわせて、カルディマニアがたっぷり紹介していきます。
カルディで買える麻婆豆腐とは?
カルディで買える麻婆豆腐、特におすすめなのはこちら「黒麻婆豆腐の素」(購入時:198円)です。
麻辣醤・豆鼓・豆板醤・甜麺醤を使ったコクのある味で、とろみがついているのでひき肉と豆腐をプラスするだけという簡単調理な点も大きな魅力。仕上げの水溶き片栗粉を加える必要がないのは、手間が省けてうれしいですね。
ただ辛いだけじゃない、スパイスが効いて旨みもたっぷり、お店レベルの本格的な味が楽しめる麻婆豆腐の素です。
カルディの麻婆豆腐が持つ特徴
感動のおいしさ!辛さが絶妙!など、評判の良いカルディの「黒麻婆豆腐の素」。
筆者はそれまでスーパーで市販の大手メーカーの麻婆豆腐の素を購入してきましたが、この黒麻婆豆腐の素に出会ってからはこれ一択。マニアもとりこになる、旨辛味が魅力の黒麻婆豆腐の素の特徴を一つひとつ詳しく解説していきます。
黒っぽい見た目
商品名の「黒麻婆豆腐」の黒とは?
秘密は使用されている素材にあります。いかすみ粉末や豆鼓などの黒っぽい素材をあわせているため、黒い見た目の麻婆豆腐に仕上がっているんだそう。なかなか自分で一から作るとなると揃えるのが難しい本格的な素材が使用されているのがわかります。
コンパクトなサイズ感
縦が約160mm、横が約100mmの小さめのサイズのパウチで保管もしやすく、3人前で198円というコスパの良さも大きな魅力。本格的な味が100円台で楽しめるというのは驚きです。
手にとりやすいリーズナブルな価格とおいしさで筆者はいつもまとめ買いしています。ストックしておけばいつでも食べたい時にすぐに作ることができるので重宝しますよ。
濃厚なコクと風味
山椒・豆鼓・甜麺醤のコクや風味を楽しむことができ、麻辣醤や豆板醤など、辛さもありますが激辛というほどではないのでおいしく食べられます。豆腐にしっかりと麻婆豆腐の素が絡み、ひき肉の旨みもプラスされて絶妙なおいしさに。
これ1袋で家族のメインのおかずができちゃうので、毎日食事の準備をする主婦にとってはとってもありがたい料理の素です。
常温で長期保存が可能
レトルトタイプなので保存は常温で、長期保存も可能。
ストック買いしておいても焦って消費しなくても良いのでおすすめ。カルディのオンラインストアでも取扱いがあるので、まとめ買いして常備しておくととっても便利です。
カルディの麻婆豆腐を使った基本の作り方
それではさっそく作り方を見ていきましょう。とにかくとっても簡単です。
まずフライパンに少量の油を引き、ひき肉を炒めます。筆者は旨みと肉肉しさをより感じる合挽肉をいつも使用。
ほぐしながら炒めて火が通ったら黒麻婆豆腐の素を1袋入れて軽く炒めあわせます。カットした豆腐を加えて数分煮込めば完成。食べる前から部屋中に広がるおいしそうな香りがたまりません。
思い立ったらすぐにメインのおかずができるのはとってもうれしいですね。
カルディの麻婆豆腐を使ったアレンジ
「麻婆豆腐の素」なので、麻婆豆腐専用!として使っている方も多いかもしれませんが、豆腐だけじゃもったいない!いろいろな食材にあわせて楽しめます。
黒麻婆豆腐の素を使用したアレンジをいくつか紹介していきます。
麻婆茄子にする
豆腐の代わりに茄子をあわせた麻婆茄子。麻婆豆腐と並んで人気の中華おかずの定番です。
茄子は麻婆に相性抜群の食材で、ひと手間かかりますがカットして一度揚げたものを使用するとより本格的な味になりおすすめ。豆腐とはまた違った、とろりとした茄子の食感と風味、麻婆ソースとの相性が抜群でハマるおいしさです。
麻婆丼にする
麻婆豆腐といえば、やはり白いご飯とあわせたい!我が家ではご飯と相性が良いおかずとして人気の麻婆豆腐ですが、カルディの黒麻婆豆腐はお店レベルの濃厚で本格的な味!と家族から大好評。
ご飯の上にのせれば、スパイスやにんにく、しょうがなど、調味料の風味がより際立ち、何杯もおかわりしたくなってしまうほど、おいしい麻婆丼に。
麻婆白菜にする
白菜は葉と芯に切り分けて食べやすい大きさにカットします。ひき肉と一緒に芯の部分を先に炒めて、葉の部分もあわせながら炒めたあとに黒麻婆豆腐の素を入れ、軽く炒めます。
白菜は火の通りが早いので、あっという間に一品完成。白菜の甘みと瑞々しさでコクがありながらもさっぱりと食べられる一皿です。
麻婆もやしにする
あわせる野菜は茄子や白菜の他に、もやしでも。
もやしは価格の安さとシャキシャキの歯応えが魅力的な野菜。麻婆白菜を作る時と同様の手順で、炒めあわせる時は手早く、加熱しすぎないように仕上げるのがおいしく食べるポイント。あわせる野菜を変えるだけで雰囲気も味もがらりと印象が変わるので、いろいろな食材と相性が良いのがわかります。
カルディにあるその他の麻婆豆腐
カルディには黒麻婆豆腐の素の他にも、本場の味を楽しめる本格的な麻婆豆腐が販売されています。
そこでその他のおすすめ麻婆豆腐を2品紹介します。
麻婆豆腐醤
粗びき山椒を使った本格的な麻婆豆腐のレトルトソースで、豆板醤、にんにく、生姜、ひき肉などの具材が入っているので、自分で準備するのは豆腐だけ。電子レンジで温めるだけで簡単に作れる商品です。
加熱前にしっかりと豆腐の水切りをしておくことで、電子レンジ調理でも水っぽくならずおいしいコクのある麻婆豆腐に仕上がります。
陳麻婆豆腐
中国四川省にある陳麻婆豆腐店製の麻婆豆腐の素。日本の麻婆豆腐と比べるとかなり辛口とのことですが、「辛いけど旨い!」「やみつきになる!」と評判の商品。付属している花山椒を振りかけるとかなり強めの辛さと痺れを感じます。
容赦ない刺激的な辛さですが、旨みも強いのでついついあとを引く本格的な味わい。日本人向けにマイルドにされていない、まさに本場の味が楽しめる辛いものが好きな方向けの麻婆豆腐の素です。
カルディの麻婆豆腐を味わおう
カルディの麻婆豆腐の魅力やおいしい食べ方を紹介しました。カルディオリジナルのコクと風味がしっかりした黒麻婆豆腐の素やその他2品、どれも本場の辛さ、しびれ、旨みをたっぷり堪能できるお店レベルの味わいです。
豆腐にあわせる以外にもいろいろな野菜や食材をあわせた麻婆アレンジも、また違った雰囲気と味わいで飽きずに食べることができるため、おすすめです。
気になる方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
※記事の内容は記載当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
※記事内の表示価格は、とくに記載のない場合、税込表示です。軽減税率の適用により価格が変動する場合もあります。
■執筆/舞さん
コストコ・業務スーパー・カルディをこよなく愛するマニア。
カルディ歴は15年以上で、商品やアレンジ料理を紹介するブログやInstagramが人気、TVにも多数登場している。Instagramは「mai_kaldigets」。
編集/サンキュ!編集部