12月公開の話題の映画「8年越しの花嫁 奇跡の実話」が超絶泣ける件。
2017/11/30
中原尚志・麻衣の共著によるノンフィクション書籍「8年越しの花嫁 キミの目が覚めたなら」が映画化し、12月16日(土)全国ロードショー! 「サンキュ!」編集部のエンタメ担当でドラマ・映画好きのS井ロシアンが試写会に行ってまいりました~!
涙なしでは見られない、感動の実話のストーリー
佐藤健さん演じる中原尚志と土屋太鳳さん演じる麻衣は、岡山県内に住む結婚を約束したカップル。二人は3月11日の結婚式を控えていましたが、麻衣は抗NMDA受容体脳炎という病にかかり長い昏睡状態に。何年も病院に通い詰める尚志に対し、麻衣の両親が「尚志くん、もういいんだよ」。そういわれてもあきらめず待ち続けたある日、徐々に意識を取り戻しました。意識を回復したものの2人にさらなる試練が、、。そこから8年越しの結婚まで、夫婦の永遠の愛を描いた感動の実話物語です。試写会場では鼻をすする人もたくさんいて、同行したライターは目が真っ赤でした。もちろん、S井ロシアンも涙をこらえるのに必死。
佐藤健×土屋太鳳W主演! 迫真の演技に要注目
作品を見ていて、もっとも印象的だったのが二人の演技。佐藤健さんは感情を表に出さないクールなイメージ。それでも麻衣には精いっぱいの愛を注ぎ、温かくて人間味がある様子に男性であるS井も惚れてしまいました。土屋太鳳さんは、目をふさぎたくなるような、寝たきり状態の辛い患者役を迫真の演技で演じていました。リハビリシーンを含め、実話をもとにしたリアルな演技が、この作品をより一層魅力のあるものに。そしてクライマックスへ向かって一気に盛り上がっていきます。
夫婦って? 結婚って何? 愛って、約束って? 近年、不倫の話題ばかりで疲れたこのごろ。本当の愛に接して、心が温まる映画でした。冬にぴったりです。ぜひ劇場に足を運んでみてくださいね。S井ロシアンも彼女がいれば行きたかったものです