「今日ボク何してた…？」日記の宿題に悩む小3息子が書き上げた素直な内容にママも思わずツッコミたくなる

しらこ@育児漫画ブログさん（@snsnblo）がTwitterに漫画を投稿しました。息子さんの日記に「『ゲームした』とか『ダラダラした』とか書いてよいと思う」とコメントしたしらこさんの投稿は「めっちゃわかる」と読者からの共感を呼びました。

楽しそうに遊んでるのに

しらこさんの息子すんくん（小3）が、宿題のひと言日記に取り組んでいたときのことです。

「今日、何か予定あったっけ？」と尋ねるすんくん。
とくに予定はないので、しらこさんは「え？ないけど…」と返します。

するとすんくんから「じゃあボク…今日何してた??」と再び質問が。

「ゲームしたり動画見たりじゃない??」というしらこさんの回答に「そっかーわかったー」と言いながらすんくんは鉛筆を走らせます。
一体何を書いたのかとしらこさんが日記を見ると……

そこには「やることが今日もなかった」と書かれていました。
しかし目の前では妹のコウちゃんと恐竜ごっこをするすんくんの姿が！楽しそうに遊ぶ様子を見て（恐竜ごっこしたとか書けばいいのに…）と思うしらこさんでした。

はじめてではなかったすんくんの質問

ひと言日記の宿題といえば、毎日書くものだと思います。すんくんが日記を書くときにこういった質問をしたのは、この日がはじめてだったのでしょうか。

「いいえ。去年の夏休みのひと言日記のときにも同じ質問をされました。
習いごとやどこかに出かけたなどの用事がなく、家の中ですごした日は大抵『ママ、ボク今日何やってたっけ??』と聞いてきました。笑」

しらこさんのアドバイス

日記を見て「ほかに書くことがあるのに」と思った気持ち、よくわかります！このあと日記について息子さんに何か言いましたか。

「『コウ（妹）と遊んだ〜』とか書いたら？と言ってみましたが『これでいい!!』と言われました。笑
わざわざ書き直すのが面倒くさかったんだと思います」

せっかく書いた宿題を書き直すのが面倒くさいすんくんの気持ちもわかります……。

すんくんがゲームのことを書かなかった理由

しらこさんに今日したことを聞いたのに、息子さんはなぜ違う内容を書いたのでしょうか。

「『ゲームした』とか『動画見てた』などは『よくないもの』という認識があるからだと思います。
ゲームや動画を悪者扱いしているつもりはありませんが『悪影響を及ぼすもの』という認識が子どものなかに多少なりともあるのかもしれません。
『1日ゲームした』などと日記に書くと、先生によく思われない…と思ったのではないかと思います」

しらこさんの家では、ゲームや動画を1時間やったら15分休憩するようにしているのだそう。

「『コウ（妹）と遊んだ』とか『恐竜ごっこした』などは全然よいと思いますが、そういう遊びは少し幼い遊びという認識があるのかもしれません。笑
何だか恥ずかしいみたいです」

妹と遊ぶことは大人からするとほほえましいことのように思えますが、すんくんなりの思いがあるのですね。

印象に残っているひと言日記

最後に、しらこさんがほかにも印象に残っている日記があれば、ぜひ教えてください！

「印象に残っているのはやっぱり「今日も家から出なかった」とか「やることがなかった」などと書いていた日ですね。笑
やることがなかったなら『やることがない』とだけ書けばいいのに、その都度『今日もやることがなかった』『家から出ませんでした』のように、ちょっとずつ言い回しを変えて書いていたのは、なんだかかわいいなと思いました。笑」

そのまま書かず言い回しを工夫するところに、すんくんの素直さと真面目さを感じます。またひと言日記の宿題が出た際は、妹さんと遊んだことなど、ぜひしらこさんのアドバイスも活かしてもらえるとうれしいですね。

取材協力：しらこ@育児漫画ブログさん（@snsnblo）

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