これだけは捨てちゃダメ!捨てたら運気が下がるもの【Dr.コパの風水解説】
2023/04/11
断捨離や持ち物を減らしたミニマムな暮らしが注目を集めています。物が少ないと片づけが簡単だし、物も管理もラクそう。
でも、風水的にはどうなんでしょう?処分すると運気が上がる物と、反対に処分すると運気が下がる物があるんでしょうか?
風水の第一人者Dr.コパに「捨てたら運気が下がる物」について教えてもらいました。
出している物は捨てない、しまいっぱなしの物は処分する
コパは整理整頓が苦手だから、引き出しの中や棚の上を片づけることはほとんどないけど、コロナで家にいる時間が長くなったとき、やってみたんだね。
「引き出しの中を整理する!」と宣言して、中身を見直した。いや~、こんな物をまだ持っていたのか~!という物がいろいろ出てきてね。つい手に取って、懐かしんじゃうから、片づけがなかなか進まなくてね。
風水的に見て、引き出しの中にしまいっぱなしで使っていない物=不要品は処分した方がいい。使っていない物=役に立っていない物は、「厄」になって家の運気を下げる原因になるからね。どんなに風水をやっても、厄を抱え込んでいたら運気が上がらないよ。
もちろん、使っている物は捨てる必要はない。日常的に使っている物は、しまい込まずに出しっぱなしの方が使い勝手がいいよね。
ほかにも、捨てる物ととっておく物の風水的な見分け方をこれから教えるよ。
日記はいいことが書いてあるページだけ残す
日記や手帳にその日のことを書いている場合、いいことがあった日のページは残して、イヤのことがあった日のページは、破いて捨てましょう。不運を払うことができます。
財布は捨てない
新しい財布を使い始めたときに、それまで使っていた財布を捨てるのはNG。財布にはお金の記憶が残っているので、金運を引き寄せるアイテムになります。ラベンダー色の布や紙に包んで北側の部屋に保管しましょう。
お守りやお札は捨てない
神社やお寺で購入したお守りやお札の有効期限は基本的に1年。破魔矢やおみくじも同じです。期限が過ぎた物は、年末や初詣の際に神社やお寺に持って行き、お焚き上げをしてもらいましょう。
イヤな思い出がある物は値段に関係なく捨てる
着ていたときにイヤなことがあった服や、身につけていたときトラブルがあったアクセサリーは運のない物。運のない物はたとえ高級ブランド品でも、潔く手放しましょう。フリマアプリで売ってもOKです。
反対に、いいことがあったときに着ていた服や身につけていた物を処分するのはNG。「勝負服」や「勝負アクセサリー」として活用しましょう。
思い出したくない昔の写真は破いて捨てる
イヤな思い出のある写真や、今見てもなんの感情もわいてこない写真は処分してOK。ビリビリにやぶいて、粗塩をふってから捨てると厄落としになります。
3年間連絡を取っていない人の年賀状は捨てる
年賀状をいつまでも保管していると、運気が停滞します。年賀状のやりとりだけで、3年間、連絡を取り合わなかった人の年賀状は処分してOK。
反対に、おつき合いをもっと深めたい人や、一緒にいると楽しい気持ちになる人の年賀状は開運アイテムとして大切に保管しましょう。
まとめ:イヤな思い出があるものは処分!
いい思い出のある物はとっておき、イヤな思い出がある物は処分するのが風水の基本。捨てるときや売りに出すときは、粗塩をふって厄を落とすことも大事です。
監修/Dr.コパ 文/村越克子