【収納術】使わなくなった教科書ってどうやって保管している?シンプリストのカンタン収納方法
2024/06/17
学年が上がると、ほとんど使う機会がなくなる前年の教科書。しばらく保管しておきますか?それとも即捨てしますか?
整理収納アドバイザーのシンプリストうたさんは、以前は即捨てしていましたが、授業で前年の教科書を使う機会があって困った経験から、1、2年分は残すようにしているそう。
そこで今回は、そんなうたさんに使わなくなった教科書の保管方法について教えてもらいました。
教科書収納は「細長い箱」が使いやすい
一般的な80サイズ、100サイズのダンボールのカタチだと、クローゼットに置いたときに場所を取ってしまい、デッドスペースも生まれがちです。
限りある収納空間を有効活用するためには、「細長いカタチの箱」に収納するとコンパクトに収まります。
我が家は空き箱を使いましたが、用意できない場合は、ファイルボックスや型崩れしにくい厚めの紙袋を人数分用意すると良いでしょう。
人別にまとめておくと探しやすい
細かく分類する必要はありませんが、息子と娘どちらの物かが判別できる程度には分けています。
こういう日常使いしない物は、見た目よりも使う時に探しやすいのが重要です。
箱をオープンにした時に邪魔になるフタの部分は切りました。
あえて寝室に収納しています
我が家では、あえて子ども部屋に収納していません。
目につくところに置いていれば手に取る機会が増えるかもしれませんが、今使っている教科書と混ざってしまう可能性が高いからです。
教科書は、学年が変わっても表紙の雰囲気はすごく似ています。うっかり取り間違えがあると困るので、目的があるときにだけ取り出せるようにあえて部屋を分けるようにしています。
シーズンオフの靴やキャリーバッグなど、使用頻度が低い物は固めておくとムダに開ける機会もありません。
教科書保管は家にある物を使って収納しよう
使用頻度が極端に低い物は、基本は家にある物を使って収納しましょう。
収納スペースに余裕があれば、人別にそのまま置いておくだけでもかまいませんが、そうでなければ細長い箱または紙袋に入れることをおすすめします。
ただ、前年で使った物を全てとっておく必要もありません。
我が家の場合は、ノートやプリント類は見直す可能性は低いので、全処分しています。
不安であれば期間を決めて保管するのも良いですが、いずれにせよ最低1年単位での見直しは必要です。
■執筆/シンプリストうた…ズボラでも小さな子どもがいても、スッキリ暮らすためのストレスフリーな方法を提案する整理収納アドバイザー。家族4人のリアルな暮らしぶりを紹介するInstagramが人気。
編集/サンキュ!編集部