運というのは、もともと生まれ持ったものではなく、あとからでも鍛えることができるのでしょうか?自分は運がない、運が弱い……と思っている人でも、トレーニングすれば運を強くするこができるのでしょうか?
風水の第一人者Dr.コパに、忙しい毎日でも、1回1分でできる運のトレーニング「運トレ」を教えてもらいました。

今からでも“運トレ”すれば運は強くなる

「実は、コパはもともとそんなに運が強い人間ではなかったんだね。そんなコパの運を強くしてくれたのが父親。父親は家相や風水に詳しい大工の棟梁で、あるときコパに『幸せな人生が送れるように、おまえの運を鍛えて強くしてやるからな』と言ったのを今でも覚えているよ」とDr.コパ。
「鍛える」といっても、運を鍛えるのはカラダを鍛えるのとは違い、ラッキーフードを食べたり、ラッキーカラーを身につけたりすること。
「父親の教えに従って、子どものころからコツコツと運を鍛えてきおかげで、今のコパがある」とのことですが、今からでも運を鍛えることができるのでしょうか?
Dr.コパが実践してきた、1回1分できて、毎日続ければ必ず効果があらわれる「運トレ」を紹介します。
1.朝起きたら自分に挨拶をする

「おはようございます」の挨拶は、人に対してだけではなく、自分にもするのが「運トレ」。朝起きたら「〇〇(自分の名前)さん、おはよう!今日も1日元気に頑張りましょうね」と自分に朝の挨拶をしましょう。
2.朝ごはんの「いただきます」をていねいに言う
朝食を抜くのは、チャンスを捨てるのと同じ。朝食は必ず食べましょう。「いただきます」は心を込めてていねいに言います。「いただきます」と言いながら、軽く頭を下げると「運トレ」になります。
3.出かけるときに靴をサッと拭く
幸運は足元から伝わってきます。靴が汚れていると汚れた運気が体内に入って来てしまいます。出かけるとき、玄関で靴先だけでもいいのでサッと拭きましょう。
4.玄関を出てからもう1度「行ってきます」を言う

「行ってきます」は、玄関を出る前に家族に言うのが1回目、玄関を出てドアを閉めてから家に言うのが2回目。家族にだけではなく、家にも「行ってきます」というと運が鍛えられます。
言い忘れて途中で気がついたら、家の方向に向かって「行ってきます」と頭を下げてもOK。
5.帰宅時はドアの外でまず「ただいま」を言う
帰宅時の「ただいま」も、家に向かってと、家族に対しての2回言いましょう。玄関ドアを開ける前に、「ただ今戻りました。無事に帰宅することができて、ありがとうございました」と言うと運が強くなります。
6.1日の終わりに財布を拭く
財布の中身を全部出してから、財布を乾いた布で拭きます。1日働いてくれた財布を労うことで、財布の金運が復活します。
7.金運にちなんだ金額を財布に入れる
たとえば58、115、77などが金運UPにつながる数字。布で拭き終わった財布には、これらの数字にちなんで、5,800円、1万1,500円、7,700円など入れると、財布の金運が強くなります。
8.銭洗いをする

銭洗神社を参拝するのがベストですが、近所に銭洗神社がない場合は、自宅の水道水で紙幣の端っこを濡らします。乾いたら、ラベンダー色の布か紙で包んでお金を清めればOK。
9.西、北、南に黄色のものを置く

2025年の金運は、家の中心から見て、北と南から家の中に入ってきます。今年のラッキーカラーのグリーン、ラベンダー色、ゴールドや、金運アップカラーの黄色いものを北、南、そして西側で使うと金運が呼び込めます。
まとめ
運は今からでも鍛えることができます。1回たったの30秒の「運トレ」を続けると、運が強くなっていきます。ぜひトライしてみてください。
監修/Dr.コパ 文/村越克子