デッドスペースは活かせる!家の中にある意外な収納スポット&アイデア5選
2023/11/20
家の中には意外と利用できていない空間や有効に使えていない場所があります。そんなデッドスペースと呼ばれる空間を収納場所に変えて整理してみませんか。
整理収納アドバイザーの松下香奈さんに、意外な収納スポット&アイデアを教えてもらいました。
1.キッチンや洗面台の扉の裏
キッチンや洗面台、玄関など家の中にはいろいろな場所に扉があります。その扉の裏もじつは収納場所として使えちゃうんです!大きなものは収納できないけれど、扉を閉めてしまえば外からは見えないのでスッキリ収納が叶います。
キッチンの扉の裏であればおたまなどのキッチンツールを吊るして収納したり、ゴミ袋やスーパーの袋などのストック場所にしたりできます。扉の裏だと取り出しやすいので、使う頻度が高いものの収納に向いていますよ。
2.キッチンの棚下
キッチンの棚下にワイヤーラックなどを設置すると使っていない空間を有効活用できます。ラップや布巾、キッチンペーパーをすっきり収納できるし、サッと取り出せて便利です。
ペーパーホルダーを2つ並べると、まな板置きをしても使えます。また板の面が見えないだけでキッチン台がぐっとすっきりと感じられるはず。
3.洗面台下収納
洗台下収納は高さがあり、どうしても上部がデッドスペースになってしまいます。洗面台下収納ラックという商品も販売されていますが、突っ張り棒を使って、高さを有効活用できるように空間を上下2段に分けられます。
100均のつっぱり棒を3本取りつけ、その上に収納ケースを置くだけで上部の空間も活用できます。
4.浴室のタオルバーに吊り下げ収納
浴室のタオルバーにS字フックを取りつけるといろいろなものを吊り下げ収納できます。お風呂場は湿気が多くぬめりなどが発生しやすいので床置きよりも吊り下げ収納がおすすめです。また床置きがなくなれば掃除も楽になります。
家の中のデッドスペースをゼロにすることはむずかしいですが、ちょっと工夫でデッドスペースを有効活用して、できるだけムダな空間をなくせたらいいですね。
◆執筆/松下香奈さん
衣食住をテーマに暮らしをちょっとのことでもっとたのしくする「SSS-Style+」に所属する整理収納アドバイザーで、3 人の女の子のママ。セミナー講師なども行っている。
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