時を戻せるなら、出会わなかったことにしたい……嫌われるママ友の特徴ランキング・ワースト5
2025/01/27
「恋人・夫婦仲相談所」の所長で、過去には大規模ママ友サークルを運営していた経験もある三松真由美さんに、嫌われるママ友の特徴をランキング形式で紹介してもらいます。
「時を戻せるなら、出会わなかったことにしたい」ママ友はいますか?
ママ友と一言の単語でくくっても、一緒にいると楽しいママ友か、気を遣うママ友か、友というなんて嫌なママ友か、さまざまな人間模様が描かれると思います。
「出会えてよかった。子どもたちも仲良しだし、この人となら子どもが大きくなってもずっと交流したい!」と感じるママ友なら一生の宝になりますね。
ただ、時を戻せるなら出会わなかったことにしたい、ダーティーな気分にさせるかたもいるのではないでしょうか。
今回は筆者の周囲にいる30~40代ママたちに伺った「嫌われるママ友ワースト5」をいただいたコメントを中心にランキング形式でご紹介しましょう。
第5位:「いつでも自分が正解!」なママ友
「やたらと正義感が強く、すぐに大上段から正論をぶつけてくるNさん。先日、子どもの宿題を自分が手伝ったことを笑い話として話したところ『それは、あなたの子どもへの接し方がおかしい。子どものやる気が育つ親の言動は…』とたっぷり彼女の持論を聞かされてうんざり。この人には笑い話は通用しないんだなと学びました」
「娘の中学校の保護者会は全体会の後、クラスごとに『茶話会』と呼ばれる軽い懇談会があります。比較的淡々とした会でしたが、今年から役員になったYさんが『父母同士の交流をもっと深めましょう』とクラスLINEで言い出し『茶話会改革』を始めました。その結果、人数分の食べ物や飲み物の提供が強制されたり、社会貢献活動と称した募金をさせられたり、チームごとで余興をさせられたりなど、負担が増大。Yさん以外はだれも喜んでいない会になっています」
第4位:「ケチなくせに図々しい」ママ友
「自分で選んだランチのレストランなのに、会計時になって『うちは公務員だから貧乏なのよ。あなたのところは自営業で、税金払ってないからお金あるでしょ?たまにはおごってよ』と図々しく言い放ったSさん。私を脱税者呼ばわりした彼女とは、二度とランチにはいきません」
「友達家族4組で食材を持ち寄ってBBQをした際、自分は安いソーセージ1袋しか持ってこなかったM。そのくせ、ほかの人が持ってきた牛肉を『固い』だの『国産じゃないとおいしくない』など言いたい放題で、持ってきた人は激怒。見事に楽しいBBQを台無しにしてくれました。まさに金は出さずに口は出すとはこういう人ですね」
第3位:「他人に依存しすぎる」ママ友
「保育園のお迎え時、一緒になったHさんに『元気ないけど大丈夫?』と声をかけてあげたら、その日以降、夫が浮気症だのDVだのといった愚痴長文LINEが一日中送られてくるようになりました。めんどくさいので未読スルーにしていたら、その後は泣きながら夜中に何度もLINE電話がかかって来るようになって、今はもう恐怖でしかありません。私はあんたの親でも親友でもないんだからって…」
「優柔不断で何事にも自信がないKさん。同じマンションの同じフロアに住んでいる私を頼って、何でも聞いてきます。子どもの学校の宿題や、明日の持ち物、保護者会の集合時間やその時に着ていく彼女の服のチョイスまで。
『ねぇねぇ、これはどうしたらいいと思う?』『これで合ってる?』とLINEや電話で確認してきます。そして『一緒に保護者会に行こう』『隣に座ろう』『二人で話そう』と常にべったり。そのせいで、私はほかのママと話をすることができず、友達が増えません。Kさんから離れるには、もう引っ越すしかないかも…と悩んでいます。ストーカーみたいな人です」
第2位:「話を勝手に拡散したり、嘘をついたりする」ママ友
「Tさんの口癖は『ねえ、私を信頼して話してみてよ』ですが、話した内容はあっという間に拡散するので、みんなまったく信用していません。むしろ彼女の発言は『絶対に拡散するから信じて』という意味なのかもしれないと思うぐらいです」
「Mさんはいつも、すぐにばれる嘘をつきます。自分の実家や子どものこと、行ったことのある海外のことなど、1ぐらいの話を100ぐらいに盛ったり、まったく根拠のないことを自慢したりします。それだけでなく『こっそり忠告するけど、〇〇さんがあなたの悪口を言っていたよ』などと、人の仲を裂くような嘘もつきます。話題の中心になりたいとか、相手の気を引きたいという思いなのかもしれませんが、みんな、彼女の話は嘘ばかりなことをすでに知っています。だからまったく信頼されずにスルーされ、そうするとよけいに必死に嘘をついて嫌われる、という繰り返しです。虚言癖ってこういうひとのことを言うんですね。めんどくさい」
第1位:「おいしいところだけ持っていく」ママ友
「保育園の運動会のお手伝いで、毎年、道具係といった地味な作業は一切やらず、審判をする保育士の先生のサポート、といった楽で目立つ仕事しかしないのがKさん。今年も、全ママの怨嗟の視線を浴びながら、それをまったく気にせず、園きってのイケメン保育士といちゃいちゃしまくるという鋼のメンタルを見せつけてくれました」
「昨年の年度末、息子の小学校のクラス替えを前に、全員の保護者から担任の先生へ記念品を渡すことになりました。プレゼンターは『私がやります』と名乗り出てきたAさん。あたかも自分一人で選んだプレゼントであるかのように、担任に色目たっぷりに渡していた彼女の図々しさは忘れられません。しかもそのとき、ピンクのスカートですよ。ありえない格好。今年度は同じクラスじゃなくて本当によかったです」