「節約しているのに、なぜかお金が貯まらない…」と悩んでいませんか?私も以前はそうでした。
しかし、ある3つの習慣を思い切ってやめたことで、家計も暮らしも劇的に好転!気づけば、年間100万円の貯蓄が達成できるようになりました。
今回は、総資産を2,000万円に増やした主婦・こうむらゆうこが、「やめてよかった」と心から思う習慣についてご紹介します。
どれも特別なスキルや知識は不要。今日から誰でも始められることばかりですよ。
やめてよかった習慣・1 「“安い”にこだわった買い物」
まず、私がやめたのは、節約のために「安いもの」ばかり買う習慣です。とりあえず「安い」からと、必要ないものまで買ってしまったりしませんか。
いくらお得なものでも、使わなければただの“無駄遣い”。そこで「安い」という理由だけでものを買うのをやめることに。
すぐに飛びつかず、本当に欲しいものや必要なものをじっくり検討してから買うようにすると、不要な出費が激減。散財グセから解放され、貯蓄額がグンとアップしました。
やめてよかった習慣・2 「お菓子やおもちゃを買い与えること」
以前の私は、子どもがぐずったときや、頑張ったときのご褒美として、ついお菓子やおもちゃを買い与えていました。でも、消費期限の切れたお菓子を処分したことをキッカケに、この習慣をやめることに。
子どもがお菓子を欲しがったときは「今日は、お家でおやつ作ってみない?」と声をかけます。フルーツを切ったり、かき氷やホットケーキをいっしょに作る時間を親子で楽しんでいます。
おもちゃは、外出時に、今あるお気に入りの一つを持参しています。子どもが「新しいものが欲しい!」と言ったら、「家に帰って、どこに置くか考えてから買いに来ようか!」と返答。おねだりの頻度が減って、気軽に外出できるようになりました。
やめてよかった習慣・3 「人見知り」
「なかなか人に本心を打ち明けるのが苦手…」という性格だった私。ママ友やご近所さんとの交流も最低限でした。
しかし、思い切ってママ友同士の飲み会に参加したことが大きな転機になりました。
そこで出会った、金融業界に勤めるママや投資のベテランママのおかげで、投資へのモチベーションが上がり、知識もどんどん増えていきました。気軽に情報交換ができる投資仲間との出会いが、貯蓄を加速させてくれた最大の要因だと感じています。
無駄な出費がなくなれば、お金は貯まります。「この買い物、必要ないかも?」と思える習慣を振り返ることから始めてみませんか?
■執筆/こうむらゆうこ
元えほん・教材編集者のライター&デザイナー。園児・小学生の子どもを育てながら年100万円を投資し、総資産2,000万円を達成。執筆ジャンルは、えほん・マンガ・グルメ・資産運用などさまざま。“好き”にあふれた生き方を目指し、ラクなお金の増やし方を考案中。読み聞かせ活動も行っています。インスタグラムは@koomura.yuko。
編集/サンキュ!編集部