【布製vs.ゴム製】ダイソーの鍋つかみグッズ、使いやすいのはどっち?

2023/07/14

電子レンジで調理した際、熱くなった皿を素手で触るとヤケドの危険もあります。そんなとき使いたいのが鍋つかみ。ダイソーにはさまざまな鍋つかみが販売されています。

そこで今回は、布製鍋つかみと、ゴム製の鍋つかみ、どちらが使いやすいかを100均達人のたくたくさんに検証してもらいました。

なお、今回紹介する商品はどちらも110円となっています。

毎日100円玉をにぎって100円ショップ巡っている50代のオジさん。100円ショップで見つけた小さな幸せを日...

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人気キャラクターが描かれた鍋つかみ「ポパイ」

60年代人気アニメのキャラクター鍋つかみ「ポパイ」

最初にご紹介するのは、「ポパイ」のキャラクターがデザインされた鍋つかみ。絵柄は主人公ポパイが描かれたものと、恋人のオリーブが描かれたものの2種類で、好きなほうを選べます。今回私は、子どものころに好きだったオリーブの絵柄を迷わず買いました。

素材は布製で、長さ20cm×幅12cm。親指を一方に、それ以外の指をもう一方の袋に入れてお皿を挟むタイプです。引っ掛ける輪っかがあるので、キッチンにあるフックに引っ掛けることができます。

耐熱温度はとくに書かれていませんが、昔からある布製の鍋つかみです。少し熱いお皿や鍋の取りだし、持ち運びには普通に使えます。ただし、オーブンや鉄板には絶対使わないようにしてくださいね。

子どものころに憧れていたキャラクターがそばにいると、料理も楽しくなりますね(笑)

冷蔵庫にピタッ!マグネット付「お皿キャッチ」

料理時のやけどって「熱いのはわかっているけど、鍋つかみが手元にないし探すのも面倒くさいし…」と手抜きした時に限って、めちゃくちゃ熱かったりしがちですよね。

この「お皿キャッチ」は、マグネットで冷蔵庫にピッタっと貼れます。

冷蔵庫と電子レンジはほとんどの家庭で近場にあると思いますので、電子レンジから熱いお皿を取り出す際の「探すのが面倒くさい」を解決します。

サイズはとても小さいので、冷蔵庫に貼っても邪魔になりません。柔らかいゴム素材で、耐熱温度は80℃です。小さなお皿を、片手で電子レンジから取り出すのにピッタリなサイズ感です。

なお、こちらも布製鍋つかみと同様に、オーブンや鉄板には絶対使わないようにしてくださいね。

面積の狭い方に親指を添えて、熱いお皿をつかみます。小さいので、大きくて重いものを持つときは、2つ揃えて両手で持つようにしてくださいね。

2種類の鍋つかみを電子レンジで使ってみた結果

今回紹介した2製品の鍋つかみを電子レンジで使ってみました。

鍋つかみ「ポパイ」は、サイズが大きく物が掴みやすかったです。温めたお弁当など厚みのあるものを電子レンジから取り出すのなら、「ポパイ」のほうが有利です。

でも、お皿専用で使うなら「お皿キャッチ」に軍配が上がります。薄くて小さく、商品名のとおりお皿をキャッチすることに最適化されている印象です。ただし、小さすぎてレンチンしたお弁当や惣菜を、つかむのは非常に難しいです。

結論としては、万能タイプを求めるのなら、鍋つかみ「ポパイ」がおすすめ!
お皿はその名の通り、「お皿キャッチ」がおすすめ!

といっても、道具は適材適所。110円ですし、両方準備しておいて、使いやすさで選べばいいと思います。
やけどした時の痛さと薬代に比べれば…安い物です!

なお、くり返しお伝えしたとおり、一般的な鍋つかみの耐熱温度は、鉄板やオーブンレンジで調理したものには対応していません。

キャンプやオーブンレンジで使う鉄板用のグローブは耐熱温度300℃、炭火をつかむなら500℃以上が必要です。道具は万能ではないので、適材適所正しく使うようにしましょうね。


◆執筆/たくたくさん
毎日100円玉をにぎって100円ショップ巡っている50代のオジさん。100円ショップで見つけた小さな幸せを日本中に発信するため、日々奮闘する100均達人。

※記事内の表示価格は、とくに記載のない場合、税込表示です。軽減税率の適用により価格が変動する場合もあります。
※商品情報は記事執筆時点のものです。店舗によっては取り扱いがない場合があります。

 
 

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