捨てない!マットレス買い替えたあとの使い道
2024/07/27
整理収納アドバイザーで100均を始めとしたプチプラアイテムにも詳しいライターの山岡さくらさん。
長いこと使っていたマットレスを買い替え、「古い方は粗大ごみに出さなきゃな…」と思ったときに、「まだ使い道ある!」と気づいたのだそう。
今回は、そんなさくらさんにマットレス買い替えたあとの使い道を教えてもらいました。
エアロマット
私が使っていたのはエアロマット。素材そのものが通気性があって高反発。濡れても大丈夫なので、洗うこともできるし、すぐに乾くもの。
普通のマットレスでは無理でしたが、このマットレスだったからこそできたんです。
「切って使う」ということが。
使いたい大きさにカット
ちょっと切りにくかったものの、はさみで小さくカットすることができました。
大きさはいろいろですが、6枚切り出し。
サイズをはかるのは面倒だったため、カバーをあてて、おおよその位置で切るという適当っぷりです。
カットしたあときれいに洗って干しました。
シングルサイズのうち捨てたのはわずか
そのまま捨てていればお金をかけて粗大ごみに。カットして普通ごみに出すとしても結構な量になってしまうはずだったマットレスですが、捨てる部分はごくわずかになりました。
通常の可燃ごみの日に、ほかのごみと一緒に袋に入れられます(我が家の地域はプラごみという分別はありません。捨てる際はお住いの地域の分別ルールに従ってくださいね)。
カットしたものの使い道
2枚重ねて枕カバーに入れました。
いろいろな枕を使ってはみたものの、どれもなかなかしっくりこなくてバスタオルを丸めたものを使っていたんです。
これならそんなに高さも出ないので、よいかもしれないと思って試してみることに。
使っている間にどんどんぺちゃんこになってしまっていた長座布団とフロアクッションには1枚ずつ。
さっそく座ってみたところ、ふっくらして座り心地がよくなっています。
まだ使えるからそのまま捨てない
お金を払って捨てるのは惜しいから小さく切ろう、どうせ切るなら使えるかもしれない、という発想。SDGsとかエコとか、そこまでたいそうなものではありません。
ですが、結果としてごみを減らせた、まだ活用できた、というのはとてもよかったかなと思っています。長差布団やフロアクッションは買い替えるお金もかけずにすみました。
■執筆/山岡さくら…元汚部屋出身、面倒なことは大嫌いなずぼら整理収納アドバイザー。無印良品、ニトリ、100均、3COINSなどのシンプルでプチプラなアイテムを活用した収納を得意としている。
編集/サンキュ!編集部
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