【朝のイライラが激減!】お支度ボードをつくってみたら、子どもの身支度がスムーズになりました
2023/09/11
サンキュ!STYLEライターのしばです。
子どもの身支度がなかなか進まなくて、朝からイライラ…。
小さいうちは仕方ないとわかっていても、つい「早くしなさーい!」と叫んでしまうママも多いのではないでしょうか?
5歳と2歳の姉妹を育てるわが家でも、朝はイライラのオンパレード。
少し気分よくすごせるようにと最近取り入れたのが、「お支度ボード」です。
これを使うようになってから、子どもが自ら身支度をしてくれるようになり、余裕を持って一日を始められるようになりました。
子どもの身支度が進まなくて朝からイライラ…!どうにかならない?
5歳になる長女は寝起きが悪く、布団から出て来てもソファで二度寝…。
ナマケモノのようなスローペースに、「早くしてよ!」と叫んでしまう毎日でした。
娘は半泣きで登園、私はイライラMAXの状態で一日をスタート。これ、最悪では…?
悩んでいたときに、ネットで見つけたのが「お支度ボード」です。
「お支度ボード」とは、文字やイラストをで「やること」を視覚化したボードのこと。
ご褒美シールなど、目に見えてがんばりがわかるとやる気が出る長女なら、効果がありそう。
そう思い、「お支度ボード」を試してみることにしました。
100均でそろう!「お支度ボード」の作り方
<材料>
・お支度ボードの用紙(無料ツール「Canva」で作成)
・マグネット対応のホワイトボード(100均)
・8個入り磁石(100均)
市販の「お支度ボード」はたくさんありますが、やるべきことが多すぎると混乱するし、子どもに合うかもわからなかったので、まずは100均のものを使って手作りすることに。
用紙は「Canva」という無料ツールを使ってつくりましたが、わが家にはこれで十分。
最初だけ子どもたちに使い方を説明し、あとは好きなように使ってもらっています。
「お支度ボード」で子どもの身支度がスムーズになり、朝のイライラが激減!
「お支度ボード」をつくって一番よかったのは、子どもが自ら進んで身支度をしてくれるようになったこと!
以前はソファでダラダラしていた長女も、ボードを見ながら「まだトイレに行ってなかった」「髪を結ぶのは最後にする」と動いてくれるように。
その結果、出発時間の15分前には身支度をすませ、遊ぶ余裕までできました!
さらに驚いたのが、2歳次女も「お支度ボード」が使えたこと。
ふとボードの前にやってきては、磁石を貼りながら身支度チェックをしています。
今後は一人で身支度ができるようになることを期待して、今も練習中です。
「お支度ボード」で身支度はできても、「時間」の意識はむずかしいかも…
「お支度ボード」を使ってから朝の準備はスムーズになりましたが、遊ぶ余裕ができたことで、出発時間になっても「行きたくない!もっと遊びたい!」と不満を言うように…。
時計を見せて出発時間を伝えているんですが、まだまだ「時間を意識して動く」のはむずかしい様子。
ただ、やることを可視化したほうが動きやすいというのはわかったので、今後は時間と自分の動きを結びつけられるように、「お支度ボード」を改良していこうと思っています。
子どもが身支度しやすい工夫で、朝のイライラを手放そう!
やるべきことをイラストで示し、子どもが楽しく身支度ができる「お支度ボード」。
まだまだ改良は必要ですが、「お支度ボード」を使うことで余裕のある朝をすごせるようになりました。
気持ちのいい朝をすごしたい、イライラを減らしたいというママは、ぜひ試してみてくださいね!
◆この記事を書いたのは…しば
ライター。
夫の転勤で数年おきに全国各地に移り住みながら、Webメディアを中心に記事を執筆。
記事や講座を通してお金に関する知識、また前向きに過ごすアイディアを発信している。
プライベートでは5歳2歳の姉妹を育てるママ。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。