【東京土産】真っ白&まん丸ふわふわ!黄身まで白い卵でつくった「萩の調」は東京でしか買えない
2024/06/16
黄身まで白い卵「ホワイトエッグ」でつくられた、真っ白でふわふわのお菓子。仙台銘菓として昔から有名な「萩の月」の近年登場した姉妹版で、東京でしか買えない限定品です。
今回は、気象予報士と料理人の2足のわらじを履くサンキュ!STYLEライター植松愛実が、東京土産としてぜひ買いたい「萩の調 煌(はぎのしらべ・こう)」をご紹介します!
名前のとおり、きらめく白!
「萩の月」と言えば50年近く前から売れつづけている代表的な仙台土産で、満月のような黄色いまん丸のカステラ生地にカスタードクリームが包まれた、おまんじゅうのような形のお菓子です。
今回ご紹介する「萩の調 煌(はぎのしらべ・こう)」は、その姉妹版として東京限定で販売されているのですが、特徴はなんと言ってもその白さ。
黄身まで白い「ホワイトエッグ」という卵を使っていて、生地はもちろん中身のクリームまで白、パッケージも白で統一されています。
商品名に使われている「煌」という字は「きらめき」と読むこともできますが、まさに名前のとおりです。
6個入りで税込み1,500円で、ほかに4個入りや12個入りなどがあります。
ほわほわ&ミルキーで上品な味わい
「萩の調」は元祖の「萩の月」同様、ほわほわのカステラ生地でできています。
中身のクリームもたっぷり入っていて、ひとくち目から生地とクリームを一緒に頬張ることができるのもうれしい。
甘さひかえめながらも濃厚でミルキーなクリームで、上品な味わいです。
ついついもうひとつ食べたくなりそうなおいしさで、日本茶にもコーヒーにも合いそうです。
さらに東京限定&季節限定の商品も
「萩の調 煌」と同じく東京限定の商品で、さらに季節限定の「萩の調 釉(ゆう)」というシリーズもあります。
市松模様のチョコレートをツヤのあるラングドシャではさんだお菓子で、「釉」というのは陶磁器の表面に使われツヤを出す釉薬(ゆうやく)にちなんでいます。
サクッと軽いラングドシャと、重厚なチョコレートとの組み合わせが絶妙です。
「萩の調 釉」は季節限定の商品が多く、これまでにもローストナッツのクリームを使ったチョコレート味や、さわやかな柑橘系ソースが入ったレモン味などが販売されています。
価格は味によって変わりますが、8個入りだと税込み2,000円程度です。
じつは売り場だと「煌」のほうが目立つ配置になっていることが多く「釉」を見落とす人もいるのですが、東京限定かつ季節限定ということは「煌」よりもめずらしいので出会えたらラッキーです!
「萩の調」が買えるのは限定の直営店舗とオンラインショップ
「萩の調」は「菓匠三全(かしょうさんぜん)」の、東京駅の「グランスタ東京」および品川駅の「エキュート品川」にある店舗などの限定の直営店されています。いずれもJR在来線の改札内(新幹線改札よりは外)です。
ときどき羽田空港などに期間限定のショップが出ていることもあります。
東京へ旅行に来た思い出に、あるいは地方へ帰省する際の手土産としてもおすすめです。
◆この記事を書いたのは・・・植松愛実
サンキュ!STYLEライター
身近な食材でできる時短作り置き料理やパーティー料理、簡単に彩りを増やせる料理のコツや、いざという時に備える災害食まで、「食」に関する情報を発信。また、東北や東海、関西にも住んだ経験から、各地の伝統的な食材にも詳しい。野菜ソムリエ、食育インストラクター、気象予報士など保有資格多数。