【業スー】馴染みのない食材「テンペ」勇気を持って買ってみました!
2024/08/17
業務スーパーには海外からの輸入品も多く、日本のスーパーでは馴染みのない食材も販売されています。テンペという食材は見たことも聞いたこともなく…しかし気になりますよね。業務スーパーに毎週通うマニアさくのんさんに、テンペを紹介してもらいました。
テンペとは
野菜やお豆など冷凍食材が並ぶ冷凍庫に並んでいる「テンペ」。見たことも聞いたこともないのにずっと販売されいて、最近、プラントベースの食品が気になっていたのでついに、購入してみました。
450g入りで、376円です。パッケージには「大豆発酵食品」「大豆をテンペ菌で発酵させたインドネシアの伝統食品」と表示されています。大豆を発酵させたときいて納豆のようなものかと思ったのですが、全く粘り気やにおいはありません。クセのない味わいで、大豆の豆っぽい食感は感じられますが、例えようのない、全く新しい初めての味です。食物繊維豊富で、たんぱく質も豊富のようなのでお豆腐やお肉のように扱います。
野菜炒めにアレンジ
冷凍庫から出した後はかなりかたいので、少し解凍して、カットできるようになったら食べやすい大きさにカットします。2~3人前で150gが適量のようです。キャベツや玉ねぎと一緒に炒めます。ニンニク、しょうが、オイスターソース、塩胡椒、鶏がらスープの素で味付けをして完成。
肉の代わりとはいえませんが、崩れにくく、豆のほくほくした食感がプラスされ、野菜炒めの具材として使えると思います。
煮物にアレンジ
高野豆腐や豆腐、厚揚げに似たようなものを感じたので、イカと一緒に煮て、煮物を作りました。味が染み込み、インドネシアの伝統食品なのに、和風にもアレンジできることがわかりました。
新しいたんぱく源
聞いたことも見たこともない「テンペ」でしたが、クセもあまりなく(ほんの少し酸味を感じる時がある)アレンジがしやすい、新しい食材を知ることができました。
多くの人が馴染みのない食材かと思いますが、新しいタンパク源としてぜひ食べてみてください。
■執筆/さくのんさん…コロナ禍で食費の大幅削減に成功し、食費2万円台をキープする節約主婦。家計管理術や、業務スーパーの推し商品などをレポートするインスタグラムやYouTubeが人気。インスタグラムは@sakunon_s_life
編集/サンキュ!編集部