業務スーパーといえば、大容量でお得な商品が豊富にそろい、食費を抑えたい主婦にとって強い味方ですよね。けれども「安いから」とついカゴに入れすぎて、冷蔵庫や冷凍庫がいっぱいになったり、結局使い切れずにムダにしてしまったり…そんな経験はありませんか?
そこで今回は、業務スーパーでの買い物をルーティーン化することで、無理なく食費3万円台をキープしている主婦・みさむーさんに、「必ず買うもの3選」を聞いてみました。

1. 冷凍野菜は「ローテーション買い」でマンネリ防止
冷凍野菜は一度にたくさん買うと冷凍庫に入りきらず、使い切れずに終わることも。だから私は「1種類ずつローテーション買い」をルールにしています。
たとえば、ほうれん草がなくなったら次はブロッコリー、ブロッコリーを使い切ったらごぼうにんじんミックス…というように、在庫が減ったタイミングで新しい種類を買う流れです。コーンや青ねぎなど長持ちするものは、なくなったときに買い足します。
こうしておくと、献立の幅が広がってマンネリ化も防げます。さらに、生野菜の価格が高騰しているときには冷凍を選んで調整するなど、状況に合わせて使い分けるようにしています。
2. 牛乳や豆腐・納豆などの日常食品
毎日のように食卓にのぼる牛乳、豆腐、納豆などは必ず業務スーパーで買うものの1つ。オリジナル商品に目が行きがちですが、じつはこうした日常食品もお得にそろえられます。
とくに牛乳や納豆、豆腐、練り物などは消費が早いので、冷蔵庫のストックがなくなったら、まとめて買っています。
毎日食べるものを安定して業務スーパーで確保することで、自然と食費を抑えることにつながっていますよ。
3. メイン食材を使い切れる範囲で
冷凍野菜や日常食品だけでは献立が成り立たないので、必ずメインになる食材を必要最低限のみ買うようにしています。
例えば週末には焼き鳥を買ったり、魚を食べたいときには骨取りサバを選んだり。大容量の鶏肉は2kg単位で購入し、小分け冷凍してストック。なくなったら同じものを買い足す流れです。
献立はあえて事前に決めすぎず、「今日はこの食材をメインにしよう」と買ってから考えるようにしています。
その代わり、買うときは必ず「食べ切れるかどうか」をシミュレーションしてからカゴに入れるようにして厳選するようにしています。
まとめ
業務スーパーって、ついつい「あれもこれも」とカゴに入れたくなりますよね。
でも、あらかじめ「必ず買うもの」を決めておくと、余計な買い物を防げます。
冷凍野菜・日常食品・メイン食材の3つにしぼってルール化しておけば、食費の予算オーバーする心配もなくなりやすくなりますよ。
■執筆/みさむー
お金は貯めるだけでなく活かそう!夫と小学生と幼稚園児の子供2人を育てるママ投資家。ママ目線で資産運用や投資の良さや大切さを発信している。
編集/サンキュ!編集部