自分は「物が捨てられないタイプ」だと思う人は約60%
2018/07/12
主婦200人に「物が捨てられないタイプだと思うか?」聞いたところ、全体の約60%の人が「はい」と回答。ではなぜ「捨てられない」のでしょうか? 「捨てられない理由」と、「捨てられないことで起きた仰天エピソード」を聞いてみました。
約60%の人が「自分は物が捨てられないタイプ」だと思っている
自分自身が「物を捨てられないタイプだと思うか?」の質問に、57.6%の人が「はい」と回答しました。
私が物を捨てられない理由はコレ
「物を捨てられないタイプか?」に「はい」と答えた人に、捨てられない理由を聞いてみました。
<物を捨てられない理由>
「人からもらった物は、相手のことを考えると捨てづらい。」
「物すべてに思い出が詰まっている感じがして捨てられない。」
「『いつかまた使う』と思ってしまう。」
「もったいないと思ってしまう。」
「以前、捨てすぎて後悔したことがある。」
「高く売れるかもと思ってしまう。」
物が捨てられないことで起きた、仰天エピソード
では、「物が捨てられない」ことで、困ったことはあるでしょうか? 仰天エピソードをご紹介いたします。
「収納ケースが、キャパオーバーで壊れた。」
「大量の服がクローゼットからなだれとなって飛び出してきた。」
「収納ケースにしまいっぱなしの服にカビが生えていた。」
「物置き部屋に置いていた段ボールから謎の虫が発生した(怖)。」
「懸賞で当てた高級レストランの食事券5万円分が荒れた部屋に埋もれて、見つけたときには期限切れだった!」
「段ボールに入ったままの不用品。捨てられずそのまま引っ越し先にも持って行ってしまった。」
「使おうと思ったものが、埋もれて探せず、また買ってしまった。」
「ゴミ屋敷に近づきつつある。」 などなど。
親から引き継いだ「もったいない精神」の影響も
人からいただいた物や、思い出の詰まった物はなかなか捨てられないですよね。なかには親や祖父母世代が、「いつか何かに使えるかも」と、物を大切にとっておいた環境で育ったからという声も。ともあれ自分のキャパ以上の物を抱え込むと、大変なことも起きそうです。ライフスタイルの変化に合わせて、自分にとって適正な量の物と快適に暮らしたいですね。
(文・田谷峰子)
*サンキュ!モニター200人アンケート調査 2018年3月実施