9割の主婦が日常生活の中で1日に1回以上「イラッと」している
2018/07/27
主婦200人に「1日1回以上イラッとすることはあるか」聞いたところ、なんと約9割が「ある」と回答。さらに、「日常生活の中で必要以上に怒ってしまうことはあるか」の問いには、約7割が「ある」と答えました。いったい何にイラッとしてしまのでしょうか?
約9割が、日常生活の中で1日1回以上「イラッと」している
1日1回以上イラッとしてしまう出来事が起きているという人は、89.9%にのぼりました。
必要以上に怒ってしまうことがある人は約7割
さらに、72.8%の人が、日常生活の中で必要以上に怒ってしまうことがあると回答しました。
どんな状況で、誰に対して、怒りを感じるのか?
日常生活のどんなシーンで「イラッ」としたり、必要以上に怒ってしまうような「抑えられない怒り」を感じるのか、聞いてみました。
<日常のなかでイラッとする状況>
「出発時間が迫っているのに、準備や朝食を食べるのが遅い子ども。」
「私の真剣な話を聞き流す夫。」
「子育てで、『わかっていて、今やろうとしていたこと』を親や祖父母に指摘されるとき。」
「何度注意しても直らない家族のクセ(便座を下げない夫や父など)。」
「自分の家事の手際のわるさ。」
<抑えきれない怒りを感じたときの状況>
「子どもがいたずらをわざと繰り返すとき。自分の育て方も悪いのではと思ってしまう。」
「子どもがふざけて食べ物を投げたりしたとき。」
「一瞬目を離したすきに子どもが駐車場を走り回っていた。血の気が引き、車の中で信じられないぐらい怒ってしまった。」
「子どもの『宿題終わった』を信じて出かけたのに帰ってきたら実は終わっていなかったとき大声で怒ってしまった。」
「仕事から帰って来て疲れているのはお互い様なのに、夫は家事をせずダラダラしていたとき。」
調子が悪いと、ちょっとしたことでイライラが爆発
日常生活においてイライラの対象の多くは子どもでしたが、内容はどれも子どもを育てるうえで大切なしつけに通じることがほとんど。
でも、体調が悪かったり、忙しかったり、ストレスがたまっていると、普段ならなんでもないような子どもの行動や言動に、必要以上に怒ってしまうという悩みの声も。
子どもに対してはイライラや怒りではなく、上手に叱れるようになりたいと、多くのママが望んでいました。
(文・田谷峰子)
*サンキュ!モニター200人アンケート調査 2018年4月実施