「モノとの向きあい方」がわかれば、ゆとりある生活が手に入る!

2018/06/11

モノを捨てることだけが「断捨離(R)」ではありません。「断捨離」に成功した経験を持ち、整理収納アドバイザーを取得した中田智恵さんに、モノとの向き合い方を伺いました。

教えてくれた人…中田智恵さん
整理収納アドバイザー。Life Co.代表。断捨離で家事効率がアップし、整理収納アドバイザーの資格を取得。夫、6歳と3歳の男の子の4人家族。築41年、2LDKの社宅在住。

捨てるよりも「よけいなものを入れない」ことが大事

断捨離で物と向き合うことで「暮らしに本当に必要なものは意外と少ない」と気づき、計画的な買い物ができるように。必要なものを選び取る判断力と感性が身につきました。

「使ってないのに、取ってあるもの」を手放すと、捨てられる人に変わる

使っていないものを手放しても、何も困らないことを体験。この体験を繰り返すことで、物への執着から解放されて、捨てる勇気を持てるように。自分の中の「捨てる基準」も明確になりました。

持っていることで「効率が悪くなる」ものもある

「かわいい!」とノリだけで買ったものは、すぐに使わなくなり邪魔に。それらを断捨離すると、よけいな手間がなくなり家事効率が劇的にアップ。時間に余裕が生まれて、好きなことが楽しめます。

「たくさんある」より「少ない」ほうが便利!

「何かに使えるかもしれないから、いろいろ持っていたほうが便利」と思っていたのが、「物が少ないほうが暮らしやすい」ことを発見。物を管理する手間が激減したら、使い勝手がよくなりました。

自分にとって必要なものを見極める判断力を身に着ければ、モノに振り回されることなく「断捨離」ができそうですね。まずは“モノ”への考え方から変えてみてはいかがでしょうか。

参照:『サンキュ!』6月号別冊付録「今、気になる収納と片づけのすべて」より一部抜粋。掲載している情報は18年4月現在のものです。撮影/天野良子(TRON)取材・文/村越克子

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