2025年にブームがきている麻辣湯。その辛さ、痺れにハマる人が続出です。けれど、その中でも忘れてはいけない存在なのが「春雨」!この春雨の味わいがあるからこそ、人気なのです。
今回、カルディでも本格的な春雨が登場しました。マニア歴15年以上になるおおつかはじめさんに、実際にその春雨をつかった実食レビューを紹介してもらいました。

ココ 平太春雨
商品名 ココ 平太春雨
内容量 120g
エネルギー 1袋あたり425kcal
価格 375円
春雨といえば緑豆春雨などの細いものが有名ですが、この平太春雨はその名の通りとても太め。幅があるタイプなので、実際の食べ応えも十分にあります。馬鈴薯のでん粉のみで作られているので、強いコシとたっぷりとしたもちもち感があります。
極太春雨の茹で時間が長い!
馬鈴薯でんぷんで作られている、平たく太めの春雨。約1cm幅のかなり大きな春雨です。じゃがいものでんぷんなので、茹でるととってももちもち!びっくりするくらいの歯ごたえで、お腹いっぱいになります。
この大きさゆえに、浸し時間と茹で時間が必要です。緑豆春雨のように細いものであれば、具材と一緒に煮込んでもOKですが、これは浸し時間をしっかりととらなければ固くなってしまいます。一晩浸せば茹で時間1~3分で済みますが、浸さずすぐに食べようと思ったら茹で時間30~50分もかかってしまうほど!
事前準備が必要なのでご注意を。
実際に調理してみると
今回は、30分浸しての調理スタートです。夕食用につかおうと思い、まずはバットに水をいれ、春雨をイン。30分超は浸しておきます。その間に、他の作業をしておきます。
浸した春雨は、指でつまむとぷよぷよとした食感になり、柔らかくなっています。けれど、これだけではまだ食べられません。
次は、沸騰したお湯に浸した春雨をいれて、10分茹でます。ほどほどの柔らかさから、さらにぷるんぷるんとした食感になっていきました。かなり弾力がありますね。
そして、これをざるにあげて水気をきっておけば、調理につかえるようになります。
今回は、簡単なパッタイ風炒め物を作ってみました。
剥きえび、長ネギ、たまご、春雨を用意します。フライパンにごま油をひいて、むきえびと長ネギを炒めます。火が通ったら春雨を投入し、海鮮の顆粒だし、塩、オイスターソースをいれて味付けします。最後に溶いたたまごをいれて、軽く炒めれば完成!
食べ応え抜群の春雨と、ぷりっぷりのえびの食感が最高の一品です。
しっかりと時間をかければおいしい春雨に!
浸す時間や茹で時間はありますが、きちんと前準備をすれば、本格なおいしい極太春雨を楽しむことができます。ぜひ、試してみてくださいね。
◼︎執筆/おおつかはじめさん…2018年にアウトドアに魅了され、年間5回以上家族でキャンプに行くアクティブママ。10年のレストラン勤務経験のある調理師でもあり、その経験を生かしたアウトドア飯もSNSやブログで発信中。
編集/サンキュ!編集部