大人気の麻辣燙がついにカルディでも食べられるようになりました。シビ辛なスープがやみつきになると、絶賛話題沸騰中の麻辣燙を、おうちで試せるのです。
今回は、マニア歴15年以上で調理師免許をもつおおつかはじめさんに、実際の調理工程とともに紹介してもらいました。

麻辣燙
商品名 麻辣燙
内容量 2〜3人前(濃縮タイプ) 150g
価格 289円
2025年にはヒット商品として話題になっている麻辣燙。辛さとしびれの真っ赤なスープにハマる人が続出している中国風料理です。じつは、筆者もその1人でして、麻辣燙のレストランにまでいったほど…!辛いけれど、じんわり広がる旨さで何度も口に運びたくなる味に沼っています。
麻辣燙とは、中国四川省発祥の、しびれと辛さが特徴の春雨料理のこと。春雨以外にも、野菜やお肉、魚介、かまぼこなど多種多様な具材があって、日本で爆発的な人気を誇りました。ヘルシーなのに満足感がたっぷりなので、とくに女性に受けているんだとか。
実際の作り方はこちら
今回は、カルディで販売されている平太春雨をつかっています。この春雨は一晩水で戻しておくと、ふるふるの食感が得られる極太の春雨です。
まずは、一晩戻した春雨をゆでます。透明に変わり柔らかくなったら、ざるにあげて水気を切っておきます。
用意した具材は、小松菜、キャベツ、はんぺん、豚肉、卵です。きくらげやカニカマもおすすめ!食感で選んだり、出汁がでるタイプで選んだりと、決まった具材がないところも人気の一つです。
濃縮タイプのスープなので、水300㏄とともにスープを鍋に入れ、春雨、具材の順番にいれて火にかけます。沸騰したら弱火で約5分コトコト煮れば完成です。
真っ赤なスープが食欲をそそりますね!見た目も辛いけれど、香りも辛い!ピーシェン豆板醤を使っているので、豊かな風味とコクが特徴だそう。一口食べてみると…か、辛い!でも旨いんです。
ファーストアタックは辛味がきて、そして痺れ、最後に旨味。野菜の甘さがスープに溶け込んでいるので、ぱくぱく食べたいほど!でも辛口と大辛の間くらいの辛味なので、少しずつ食べ進めます。
極太の春雨も赤く染まっていました。この春雨も食べ応えがあるので、確かに満足感は半端ない!
辛いのが苦手だけど挑戦したいという人は、水ではなく、豆乳や牛乳で割るとまろやかになりますよ。
おうちで本格シビ辛味を!
なかなか外に食べに行けない人におすすめの麻辣燙。春雨があれば、どんな食材でもOKなので、ぜひ自宅でシビ辛味を試してほしいですね。
◼︎執筆/おおつかはじめさん…2018年にアウトドアに魅了され、年間5回以上家族でキャンプに行くアクティブママ。10年のレストラン勤務経験のある調理師でもあり、その経験を生かしたアウトドア飯もSNSやブログで発信中。
編集/サンキュ!編集部