暑い日が続いて、食欲も衰えてくる今日この頃。そんな時は麺に限ります!業務スーパーでは、さらっと作れてちょっと変わった味を楽しめる「冷麺」が人気なのです。
今回は、業務スーパー好き主婦の調理師ライターのおおつかはじめさんに、冷麺2種を実際に食べ比べしてもらいました。

トマト冷麺・ゆず冷麺
商品名 左)トマト冷麺 右)ゆず冷麺
内容量 各1人前(スープ付き)
エネルギー 左)391kcal 右)433kcal
価格 各159円
業務スーパーではいくつかの冷麺が販売されていますが、このトマト冷麺、ゆず冷麺はさっぱりした味付けで毎年人気の商品です。
トマト冷麺はその名の通り、真っ赤なトマトのスープでほどよい酸味のある冷麺に、ゆずは柑橘系のさっぱりとした味わいが特徴的な冷麺になっています。
トマト冷麺
原産国は韓国なので、本場の冷麺!割と細い麺で、つるっとしたのどごしが特徴的。1人前ずつのパッケージになっていて、麺は140g、スープは30gで、計170gの1食分です。
作り方は簡単で、スープに冷水を150mlいれてあらかじめ作っておき、麺は沸騰したお湯で約50秒茹でるだけ。しっかりと冷水で洗い流し、ぬめりと熱さがとれたら、スープにいれて出来上がり。具材は入っていないので、お好みで用意する必要があります。
トマトペーストとお酢が入っているので、酸味があってさっぱりとしていますね。具材はお好みですが、今回はトマト、オクラ、カニカマ、キムチを用意しました。
そば粉が入った麺なので、少し茶色がかっています。細いけれど、しっかりと弾力があって食べごたえを感じます。トマトの酸味がほどよくて、イタリアンのようなテイスト。通常の冷麺よりも酸味は強くないので、食べやすい味ですね。
ゆず冷麺
トマト冷麺と同じように1人前になっているパッケージ。茹で時間も50秒と、作り方は全く一緒ですね。
レモンやシークワーサーの冷やし中華や冷麺はよく見かけますが、ゆずは珍しい!実際にゆずが入っているというよりは、ゆずの果汁が入っている感じです。
こちらも具材はお好みで準備するため、食べ比べもしたかったので、同じ内容にしてみました。スープはほぼ透明で、柑橘の爽やかさがあります。ゆず果汁はつよくないので、割とマイルドな味付けで、トマトよりも甘みを感じました。
実際にゆずをのせたり、ナムルをのせても、よりおいしくなる印象ですね。
どちらもさっぱりで食べやすい!
トマトの酸味、ゆずの果実感、どちらもさっぱりでおいしいですね。この暑い時期にはぴったりな冷麺です。茹で時間も短く済むので、ぜひランチタイムや夕ご飯に試してみてください。
◼︎執筆/おおつかはじめさん…2018年にアウトドアに魅了され、年間5回以上家族でキャンプに行くアクティブママ。10年のレストラン勤務経験のある調理師でもあり、その経験を生かしたアウトドア飯もSNSやブログで発信中。
編集/サンキュ!編集部