探し物ゼロ!には「収納場所」が重要だった!必要な物が「すぐ見つかる家」に変える仕組み5選

2025/11/15

「アレどこ?」「また探してる…」そんな日常の小さなストレスをなくしたいなら “すぐ見つかる仕組み”を家の中に作ることがカギ。
モノの場所が決まっていなかったり、見えにくかったりすると、探し物に時間も気力も奪われてしまいます。
そこで今回は、家の中の探し物を減らすための収納の仕組みづくり5つを、整理収納アドバイザーであるライター持田友里恵がご紹介します。

サンキュ!STYLEライター。片付けられない主婦から片付けのプロに!“片付け=自分を大切にすること”という信...

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定位置を “使う場所の近く”に設置

よく使うモノは「使う場所のすぐ近く」に定位置を作ることが鉄則。
たとえば…
・爪切り→洗面台の引き出し
・ボールペン→電話の横
・印鑑→玄関やリビング

このように “使う→戻す”の動線が短いほど、迷子になりにくくなるのです。
わざわざ取りに行く必要がない場所に置くだけで、片付けのハードルもぐっと下がります。

細かいモノは “ざっくり仕切り”で分ける

文房具やケーブル、小物など…細かいものは放っておくとすぐにごちゃごちゃに。
そんなときは「ざっくり区切る」収納が有効です。

たとえば、
・仕切りケースやトレイで “スペースごと”に分ける
・小袋にジャンルごとまとめてからカゴに収納する
など、細かすぎず、分かりやすい仕切り方がおすすめ。

「とりあえず入れる場所」を決めておくだけでも、探す手間は減ります。

透明ケースで中身を見える化

「中に何が入ってるかわからない…」そんな状態を防ぐには、透明ケースや半透明ボックスを活用しましょう。

特におすすめなのは、
・食材のストック
・替えの電池や工具
・書類や文房具
など “使用頻度はそこそこだけど、探すときに困りがち”なモノたち。

中がパッと見てわかるだけで「探す時間」は大きく短縮できます。

ラベルを貼ってわかりやすくする

ケースや引き出しにラベルが貼ってあると、どこに何があるかひと目でわかるだけでなく、家族も迷わず使える・戻せるようになります。

おすすめのラベル方法:
・ひらがな表記にしてお子さんにも分かりやすく
・イラスト付きラベルで視覚的に整理
・定番のテプラや100均シールで手軽に実践

ラベルは「誰が見てもわかる」ことが目的。家族の協力も得やすくなります。

「1ジャンル=1ボックス」で迷わない

複数のジャンルが混ざっていると「あれ?どこだっけ?」と探す原因に。
だからこそ “1ジャンル=1ボックス”のルール化がおすすめです。

たとえば、
・救急セットは「お薬ボックス」ひとつに
・文具は「文房具用ケース」にひとまとめ
・お弁当グッズは「ランチグッズ用カゴ」に

このルールを守ることで、必要なときに迷わずアクセスでき、戻すのも簡単になります。

探し物のない家は “仕組み”でつくれる

探し物が多い家は、モノの量が原因ではないことも多く、実は “収納の仕組み”を見直すことで解決できることがほとんどです。

ポイントは、
・使う場所の近くに収納する
・中身を見えるようにする
・誰でもわかるラベルや仕分けをする
という “見える・分かる・戻せる”を整えること。

「片付けが苦手」「家族が戻してくれない」そんな悩みがある方も、今日からできる小さな工夫で “探し物ゼロの暮らし”を目指してみませんか?

■執筆/持田友里恵
整理収納アドバイザー。片付けられない主婦から片付けのプロに!“片付け=自分を大切にすること”という信念のもと、片付けの工夫や仕組みをInstagram(@yurimochi.home)で発信中。

編集/サンキュ!編集部

 
 

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