【主婦の就活】派遣会社のサポートで「定年まで勤めたい会社」に巡り会えた

2018/07/11

就職活動には、やる気や根気強さも必要ですが、「やり方」も大事。パートからの再就職に成功した『サンキュ!』読者のまいこさんは、まず人材派遣会社に登録をするところから就活をはじめたといいます。

そんなまいこさんに、再就職を決意してから、希望の会社に巡りあうまでの道のりを振り返っていただきました。

話を聞いた人……まいこさん
長男(10歳)、二男(7歳)の3人家族でシングルマザー。住まいは2DKの公営団地。好きなアーティストは星野源。

【まいこさんの就活 History】

05年 大学卒業後、旅行代理店に就職(正社員)
06年 結婚、退社。英会話教室の講師に(パート)
08年 長男出産
10年 二男出産/退職
12年 病院の事務職員に(パート)
13年 離婚/就活を始め、人材派遣会社に登録
14年 紹介予定派遣で現在の職場に就職

派遣会社のサポートで就活に成功

離婚後、1人で子どもを養うことになったので、とにかく安定とやりがいを、と派遣会社に登録。派遣会社の担当者に「パートでの経験も自分のキャリアになる」と勇気づけられ、定年まで勤めたいと思える職場にたどり着きました。

就活成功のポイント

1. 人材派遣会社に登録

派遣登録することで、私が苦手だったエクセルの無料講習を受講できたり、希望の職場の模擬面接を受けられたりと、たくさんのメリットが。就職まで手厚いサポートが受けられ、心強かったです。

2. 「主婦だから」と自分を否定しない

「どうせ私は……」と自分を卑下するのをやめ、今までの経験をポジティブに整理。すると職務経歴書の書き方も変わり、面接でも自分のセールスポイントを堂々とアピールできるようになりました。

3. 「好きなこと」と「できること」を考えて志望先を決める

「人と感じよく会話できるのもあなたの強み」など、派遣会社の担当者に指摘してもらい、自分が楽しいと思うこととできることを熟考。新卒の就活のときよりも深く自分を見つめ直し、志望先を決めました。

まいこさんからのアドバイス

主婦は、学生より社会を見てきているし、人生経験も積んでいる。だからアピールポイントは確実に増えているんですよね。小さなことでもいいので経験を洗い出してみると、自信がわいてくると思います。

ひとりでは難しく心細い就職活動も、派遣会社のサポートのおかげでよい方向に。働きたいと思ったら、履歴書を書く前にまずは専門家に相談してみるのも1つ方法ではないでしょうか。

参照:『サンキュ!』7月号「アラフォー主婦の就活事情2018」より一部抜粋。掲載している情報は18年5月現在のものです。撮影/小田垣吉則 取材・文/宇野津暢子

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