妊娠・出産に夫の転勤。女性が一生続けやすい仕事って?
2018/10/03
生活の変化に合わせて一時的に仕事をお休みしたり、また復職したりと、フレキシブルな働き方が選べたらいいですよね。でも、女性が一生続けやすい仕事ってどんなもの? 『ウィメンズパーク』に投稿された意見を見てみましょう!
1. やっぱり手堅い医療系資格
看護師や薬剤師、歯科衛生士などの医療系資格を持っていると、やはり安心。待遇が比較的よく、年齢や場所にかかわらず求人が豊富という声が多かったです。
・看護師で何度か職場を変えていますが、就職で困ったことがありません。職場はたくさんありますし、本人が元気なら定年後も働けます。給料もそこそこいいです。
・薬局で働いてますが、薬剤師の資格があると男女関係なく一生働けると思います。パートでも時給はかなりよく、勤務時間なども考慮してもらえることが多そうです。
・医師、歯科医師、看護師、薬剤師、歯科衛生士などの医療国家資格は強いと思います。妊娠出産で離職しても社会復帰しやすいですし、給与もいいところが多く、職場環境もある程度選べます。
・私が第一子を産んだ当時からお世話になった、桶谷式の助産師さん。80歳を過ぎても現役バリバリで母乳マッサージをされていました。
2. 介護・福祉系の仕事
介護士や理学療法士、保育士といった福祉系の仕事も手堅いようです。体力勝負の面もありそうですが、「さまざまな働き方が選べる」という声も。
・理学療法士です。まだ子どもが小さいので、拘束時間の長い病院やクリニックなどは選択肢から外していますが、デイサービス、介護老人保健施設、訪問リハビリなど求人は常にあります。
・介護士は人手不足なので、無資格でも雇ってくれるところが多いです。利用者の介護度が低いなど、場所によってはこちらの年齢が上がっても比較的続けやすいです。給料は安いですが、楽しいのでこれからも続けていきます。
・保育士。正社員は拘束時間が長いですが、パートだと結構融通がききます。待遇改善で、時給もかなり上がってきました。保育園の短時間パートはもちろん、放課後デイサービス、養護施設や病棟の夜勤専従などいろいろな働き方が選べます。
3. その他の仕事
ほかにも、翻訳者やシステムエンジニア、携帯販売員などさまざまな職種が挙がりました。また、一般企業に勤めていても、全国に支店があれば転勤しやすいようです。
・一般企業の社員ですが、全国に支店があるので、パートナーの転勤に伴う転勤を選択する人は多いです。
・20年近く翻訳の仕事をしていますが、会社員、派遣、フリーランスなどさまざまな働き方ができるので、特に女性にとっては続けやすい仕事の一つだと思います。在宅なら、パソコンとネット環境さえあればいつでもどこでも仕事ができます。
・システムエンジニアをしています。最近は労働環境もかなりよくなりました。手に職ですし、上位資格所持と経験次第でいくらでも転職できます。在宅勤務が可能な仕事もあります。
・個人投資家なら、日本全国どこでも投資活動ができます。資格は必要ないけど、まあ数字に強い方がいいかな。
・携帯販売員も、じつは転勤などに強いと思います。すぐに辞めてしまう人が多いので、一度でも大手3社で働いたことがあれば採用されやすい。クレームに強くてがっつり営業できる人ならおすすめです。
4. まとめ
実際にその職種に就いている人からの投稿が多く、経験に基づいた意見がとても参考になりましたね。さまざまな職種が挙がりましたが、やはり「専門性が高い」「場所を問わず仕事がある」という点がポイントのようです。
■文中のコメントは「ウィメンズパーク」から再編集したものです。