出産前の想像と違う?子どもをもって初めて知ったこと

2018/11/24

出産前は知らなかったこと…子育てをしてはじめて「そうだったのか!」と気づいたことはありませんか?今回は「ウィメンズパーク」に寄せられた、みなさんの「子どもをもって初めて知ったこと」をまとめてみました。

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1. 子どもに関すること

子育ては育児書を読んでいれば大丈夫!そう思っていた人は、少なくないようでした。

・赤ちゃんはほとんど寝ているものだと思っていました。起きているときはニコニコとご機嫌に過ごしていて、眠くなると泣いて、おっぱいを飲んだらそのまま寝るんだろうと思っていました。まさか、寝かしつけがこんなに大変だなんて…。

・物を散らかしたり、わがままを言ったりするやんちゃな子どもは、みんな親の躾がなっていないのだと思っていました。自分が出産するまでは…。

・出産前は、家で育児をするだけなら、ご飯も昼寝も自分の好きな時間にできて、楽な暮らしなんだろうと思っていました。まさか料理もまともに作れず、トイレにもろくに行けなくなるなんて、夢にも思っていませんでした。

・子どもはいろいろとたくましいということを知りました。大人だと痛みに悶えそうな転びかたをしても、子どもは体が柔軟で平気だったり、高熱が出ても食欲が落ちなかったり。生きるエネルギーが満ち溢れていて、羨ましく思います。

・おだやかな子に育てるつもりでしたが、いつのまにか口調や、行動が私にそっくりに育ってしまいました。DNAは躾ではどうにもならないと思いました。

・子どもは、育児書に書いてあるとおりに育つと思っていました。なので、離乳食を食べてくれなかったり、なかなかオムツが外れなかったりと、育児書どおりにいかないと「なんで?」と疑問だらけでした。

2. 母親に関すること

出産して初めて、母親の大変さを思い知ったという人も見受けられました。

・出産前は、母乳はかんたんに出るものだと思っていました。吸われるときもすごく痛くて、授乳が苦痛でした。慣れると痛みも消え、母乳を飲む赤ちゃんのかわいい顔も見られて癒されますが、母乳で育てるのはかんたんなことではないと実感しました。

・帝王切開の傷が、半年近くもチクチクと痛みました。出産後は腰がガクガクし、数カ月たっても痛みが残り、15分以上は立っていられませんでした。授乳も痛く、両手首も腱鞘炎になり、子どもを抱っこするたびに激痛が襲いました。子育てがこんなに痛いことだらけだとは、想像もしていませんでした。

・母親は、子どもの泣き声だけで、子どもがなにを要求しているのかを判断できるのだと思っていました。出産しても、泣いている子どもが何を訴えているのかわかりません。ご飯や昼寝のタイミングは、時間で判断しています。

3. 生きものに関すること

子どものおかげで、大人になっても知らなかった虫や動物の生態ついて詳しくなったという人もいるようでした。

・動物園と図鑑が大好きな子どものおかげで、いろいろ覚えました。カモシカはシカではなく、ウシ科だということ、メスのエミューは卵を産んだ後はどこかへ行ってしまい、卵をあたためたり食べものを取ってきたりと、子育てをするのはオスだということなど、子どもに付き合っていたおかげで初めて知ることができました。

・虫取りは自分も子どものころによくやっていましたが、虫がなにを食べているのか、どうやって食べているのかなどは知りませんでした。自分の子どもは生きものが大好きで、取ってきたものを家に連れて帰ってきていたので、ネットで検索して餌を調達したりしていました。私は、虫取りは取って満足していたので、子どものおかげで虫に関することをいろいろと勉強することができました。

4. まとめ

出産して初めて、育児の大変さを思い知らされたという意見が大多数でした。大人の予想をはるかに上回る子どもの行動に、おどろかされた人は多いようですね。母親の大変さ、生きものの命の尊さなど、子どもにはまだまだ勉強させられることがありそうです。

■文中のコメントは「ウィメンズパーク」から再編集したものです。

 
 

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