【連載】おぐらなおみの働きママンビギナーズ 第4回

2017/09/26

久しぶりのアルバイトで達成感を味わった美久は、再就職しようと思い立つ。だが、夫・利光の反対(?)でがっかり。条件に合う求人もなかなか見つからず、元気がない美久を見て利光は応援しようという気持ちになる

前号までのあらすじ

登場人物山村ファミリー

山村美久(34歳)短大卒で就職。25歳で結婚。長女出産をきっかけに退職。現在に至る
山村利光(34歳)営業担当の会社員。基本的には家のことはしたくないタイプ
山村麻貴(6歳)(フツーの)私立幼稚園年長。ちょっとわがままな長女
山村紗絵(5歳)麻貴と同じ園の年中。わが道を行く、マイペースな二女

「履歴書準備」「面接」、、、いよいよリアルな「就活」開始! 当たって、くだけて、再就職アクション!

<働きママンはみ出しコラム>

キャリア開発の専門家・上田晶美さんの監修で、毎月「働くこと」「働き始めること」について役立つ情報をご紹介します。
(ハナマルキャリア総合研究所 代表取締役上田晶美さん)

応募の際は、応募方法を 確認しましょう

求人広告に、「電話連絡のうえ、履歴書を持参」とあれば、電話で面接の日取りを決めて、面接に履歴書を持参。「○月○日までに履歴書郵送を。後日連絡します」であれば、書類選考があり、電話か文書で合否や面接についての連絡があります。履歴書郵送の場合は、郵送前にコピーしておきましょう。電話連絡の場合は、面接の日取りを想定して、スケジュールを確認してから早めの連絡を。わからないことは電話の際に聞いてもOK。自分で調べられる会社への道順などは聞かないこと。

面接に臨む前に 準備をしておきましょう

面接で緊張しすぎないためにも、準備が大切。社名をインターネットで検索して基本情報を集めたり、履歴書の内容を確認しておくとよいでしょう。また、育児中の再就職の場合、急な残業や子どもの病気の際にどのような対応を考えているのかを聞かれることも。具体的な対応方法を用意しておきましょう。

面接で落ちても、 落ち込まなくてOK

不採用になっても、単に条件やタイミングが合わなかっただけと考えましょう。聞かれてうまく答えられなかったことがあったら答えを準備して、次のステップに生かすのが得策です。逆にこちらからお断りすることもあるかもしれません。新しい出会いのために、前向きに次に進みましょう

マンガ/おぐらなおみ

 
 

PICK UP ピックアップ

TOPICS 人気トピックス

RECOMMEND