質を保ちながら「食費」を抑えるために工夫している買い方&保存法
2019/01/28
ただ食費を抑えるだけでなく、食材や献立の質を保ちながら食費を抑えるにはどうしたらいいでしょう? 主婦220人に「質を保ち、食費を抑えるために工夫していること」を、買い物の仕方、食材の保存方法、調理法とわけて聞いてみました。みんなの答えがこちら。
質を保ち、食費を抑えるためにしている工夫していることは?
みんなが食材や献立の質を保ちながら、食費を抑えるために工夫していることを聞いてみました。買い物の仕方、保存方法、調理法とわけてご紹介いたします。
<買い方の工夫>
「スーパーの使い分け。野菜は産直市場なども利用しています。」
「その日食べる分が特売のものを選びます。」
「卵は日持ちするので多めに買って、彩りやかさ増し、栄養補給に役立てます!」
「宅配サービスを利用するようにしたら、使い切れずに余らすことがなくなりました。」
「ネットスーパーで買い物をしています。値段がひと目でわかるので、予算オーバーが減りました。」
「在庫チェックをし、献立を考え、何を買うか決めてから出かける。」
<保存の工夫>
「野菜用の保存袋を活用しています。」
「葉物は根元を湿らせ立てて保存するなど、その野菜に合った保存方法を心がけています。」
「ゆでるだけなど、半調理してから保存するようにしています。」
「まとめて買った肉や魚はすぐに小分けにして、なるべく密封して冷凍します。」
「自分が把握できる量しか保存しない。」
「冷蔵庫の中を見やすいように整理すること。」
<調理の工夫>
「ムリして材料をそろえようとすると余らせてしまうので、出来合いのお惣菜も取り入れるようにしています。」
「例えば麻婆豆腐が余ったら、翌朝、ご飯にかけて食べてもらう。」
「食材をできるだけ安く買っているので、調味料を少し高くてもおいしいもののしています。」
「なるべく半端を残さないよう、1回で使い切るようにしている。」
「おいしいうちに使い切れるよう、炒飯や煮物など、余った材料なんでも入れてOKの献立の日を設ける。」
保存方法は常に情報収集をしている
野菜ごとに保存方法を変えたり、なるべく密封して冷凍したり。まとめ買いをしている人が多いせいか、食材を新鮮に保つための保存方法は常に情報収集して実践しているという声が多く見られました。なかには「いい冷蔵庫に買い替えた」という人も。ぜひ参考にしてみてください。
(文・田谷峰子)
*サンキュ!モニター220人アンケート調査 2018年8月実施