物価高すぎて年末がピンチ!少しでも安くのりきる工夫とは
2025/01/06
サンキュ!STYLEライターのdanngoです。
最近は、物価高の影響を受けてなんでも高くなっていますよね。普段何気なく購入していた野菜でも、値段を見てとまどうレベルです。
そんな中で、何かとお金のかかる年末が到来。少しでも安くすませる方法をまとめてみました。
前倒しで購入する
クリスマスやお正月などで、何かと入り用になる初冬。
店の雰囲気にのまれるようにして無計画に買いものをしてしまうと、手痛い出費になってしまうかもしれません。
というのも、クリスマスやお正月の直前は需要がありものが売れやすいので、商品がいつもより値上がりする傾向にあるのです。
過去にはイチゴが1パック800円超えで、とても買えないとあきらめたこともありました。
こういった状況を防ぐためには、やや前倒しにして買ってしまうのがおすすめ。1週間近く前だと、少し安い可能性が高いです。
「イチゴはすぐ傷むではないか」と言われそうですが、パックから出せば大丈夫。自分の重さでつぶれないよう、アルミホイルをしいた皿などにヘタを下にして並べれば長持ちしますよ。
肉などもクリスマス当日や前日は高いです。冷凍すれば数週間は大丈夫なので、はやめに買っておくといいでしょう。
料理方法が決まっているなら、切り分けたり下味をつけたりしてから袋に入れ、冷凍保存するといいですね。
専門の店で買ってみる
近所の商店街にある八百屋や鮮魚店に足を向けてみるのも1つの手です。スーパーは確かに便利ですが、1種類の分野に特化しているわけではありません。
八百屋に行くと、野菜のプロが頑張って仕入れた質のいい野菜が安く手に入ることもあります。
鮮魚店は、夕方に行くとかなり安くなっていることも。その日に仕入れたものをその日のうちに売るというプロ意識がそうさせるのかもしれませんね。
できそうなところだけ手づくりする
無理することはありませんが、できそうなところは自分でやると費用を減らせます。今、デパートに並んでいるクリスマスケーキは本当に高くて、全く手が出ません。
そんな中でも、市販のスポンジだけなら数百円で買えます。デコレーションのための材料を合わせたとしても、2千円台くらいですむのではないでしょうか。
我が家ではおせちをほとんど出しませんが、栗きんとんと出汁巻き卵だけは手づくりしています。黒豆や田つくりなどは人気がないので、少量を買うだけ。
自分でつくる場合はどうしてもたくさんできてしまうので、喜ばれないものはつくらないという開き直りも大事です。
値上げラッシュに対抗する方法をお伝えしました。とはいえ、このご時世ある程度食費が増えてしまうのはしかたのないこと。出費がかさんでも「まあいいか」と考えて、ほかの部分で調整してもいいと思いますよ。
◆この記事を書いたのは・・・danngo
料亭女将のDNAを受け継ぐアラフォー。料理上手ではなく、おいしいものを嗅ぎ分ける能力のみに特化。魚介類と甘いものに目がありません。お酒に弱いけれど日本酒が好き。食生活アドバイザー(R)の資格を取得。