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ファミリーで行きたい冬のオススメ温泉

2018/11/30【 ライフスタイル 】

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だんだんと寒さが増す季節。あったかい温泉に家族でゆっくり浸かろうと、旅行計画を立てている人も少なくないのでは。そこで今回は、アウトドアナビゲーターで、温泉ソムリエとしても活動する渡部郁子さんに、ファミリーで行きたいおすすめの温泉を教えてもらいました。

【関連記事】小さな子どもと一緒に行く温泉の選び方

冬には冬の、その時期ならではの温泉選びを

温泉のイメージは冬、という方が多いと思います。実は、温泉の立地や成分、一緒に行く仲間によって、おすすめの季節があるので、夏には夏の、冬には冬の、その時期ならではの温泉選びができるようになると、温泉の魅力が一段とアップします。親子や三世代で行く冬の温泉選びに役立つ成分の知識や、冬しか楽しめないイベント温泉などをご紹介します。

冬の温泉選びは「塩化物泉」に注目

温泉の泉質は、大きく分けて10種類の特徴によって分類されています。中でも、よく温まる温泉の泉質といえば「塩化物泉」です。塩の湯、傷の湯、などとも呼ばれ、塩の効果で体の芯から温まり、湯上がり後もぽかぽか状態が続きます。塩には殺菌効果があることから、傷が治りやすいとして、古くから傷の湯と言われることがあり、「動物がこの温泉で傷を治した」などの言い伝えが残っているところも多いです。

他にもよく温まると言われる泉質は、血管拡張作用のある二酸化炭素泉や、貧血などに効果的な含鉄泉などです。温泉を選ぶ際には、泉質にも注目してみてください。

冬の温泉は体に負担のない入浴を心がけよう

冬は外気と湯温の温度差が大きくなるため、体にとって負担が大きい季節です。赤ちゃんやご年配の方など、体力があまりない人にとって、温度差のある入浴は、疲れる原因にもなります。せっかくの温泉で、体調をくずしたり、風邪を引いたりしないように、体に負担のない入浴を心がけましょう。

特に冬の露天風呂の利用は、注意が必要です。身体が濡れた状態で外に出ると、寒さのあまり、露天風呂まで走りたくなります。一刻も早く湯に浸かりたいと思うあまり、湯温を確かめずに飛び込むことにもつながるでしょう。滑って転んで大けがをしたり、湯の熱さで倒れたりしないよう、内湯でしっかり温まってから、または十分なかけ湯で体を温めてから、露天風呂を利用するようにしましょう。

冬でも水分補給は忘れずに

冬は水分補給を控えがちですが、入浴中の血液の流れをよくするためには、入浴前後に水分補給をすることが重要です。入浴後だけでなく、特に入浴前の水分補給を心がけましょう。

また、久しぶりの温泉だからと、無理をして長湯することは控えましょう。目安は、額がうっすらと汗ばむ程度。汗がだらだらと流れるほどの入浴は、かえって体を疲れさせるので気をつけましょう。

冬ならではのイベント温泉を紹介!

全国には、冬限定で楽しめる、期間限定のイベント温泉があります。ひと味違う温泉体験を楽しみに、出かけてみませんか?

川湯温泉「仙人風呂」

和歌山県の川湯温泉は、川底から湧き出す源泉を、川の水でちょうどよい湯温にして楽しむ、自分だけのオリジナル露天風呂を作って楽しむことができる川の温泉です。

冬は河原に巨大な露天風呂「仙人風呂」が作られ、冬の風物詩として人気があります。仙人風呂は、12月から2月までの冬季限定。土曜日は灯籠が飾られ、幻想的な雰囲気を楽しめます。日中は大自然を、夜は満天の星を眺める開放感が魅力です。

■川湯温泉 仙人風呂のホームページはこちら

しかりべつ湖コタン「氷上露天風呂」

北海道で一番高い場所にある、しかりべつ湖が完全に凍る限られた期間に出現する幻の村「コタン」で、氷上に作られた露天風呂を楽しむことができます。

脱衣所も氷と雪で作られているので、入浴前後にはちょっとした勇気が必要。男女別の専用時間がありますが、そのほかの時間は混浴なので、家族で楽しめます。服を脱ぐ勇気がないという方は足湯で、かけ流しの天然温泉を楽しむことができます。

■しかりべつ湖コタン 氷上露天風呂のホームページはこちら

奥入瀬渓流ホテル「氷瀑の湯」

青森県にある奥入瀬渓流のほとりに建つ、国立公園内唯一のホテル「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル」。ここの渓流露天風呂で開催する「氷瀑の湯」は、厳しい自然環境を生かして、露天風呂の壁に氷瀑を再現するというもの。アイスブルーに輝く氷瀑を、温泉に浸かりながらゆっくり眺めることができます。

■奥入瀬渓流ホテル 氷瀑の湯のホームページはこちら

ひらゆの森「雪見露天風呂」

日本有数の豪雪地帯、平湯温泉にある「ひらゆの森」は、キャンプ場や宿泊施設を備えた温泉施設。良質なかけ流しの天然温泉と、野趣あふれる広い露天風呂が魅力です。

男女あわせて16の湯船があり、それぞれ温度や湯の色が異なります。冬の露天風呂は雪見どころか、雪まみれ状態。雪だるまを作りながら温泉に浸かるなんていう贅沢な温泉体験が可能です。

■温泉浴と森林浴 ひらゆの森のホームページはこちら

冬ならではの魅力ある温泉は、寒さの厳しいところに多く、湯温と気温の差が大きいことから、体への負担が大きくなりがちです。くれぐれも無理のない入浴で、冬の温泉を楽しんでくださいね。

◆監修・執筆/渡部郁子
アウトドアナビゲーター、温泉ソムリエ。JFNラジオ「JOYFUL LIFE」ほか、山と温泉と音楽をテーマに「人生を豊かにする情報」を様々なメディアで発信中。子どもにやさしい温泉や山、フェス情報など、子どもといっしょに楽しむアウトドアスタイルを提案しています。

■公式ホームページ:http://www.watanabeikuko.jimdo.com/

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