焦げ汚れにはこれ1本!ダイソーの「スクレーパー」

2019/03/18

ガスコンロやIHクッキングヒーターのガラストップの汚れを取るための「スクレーパー」を、調理士のタナカ*タカコさんに紹介していただきました。

サンキュ!公式インスタグラマー、アスリートフードマイスター2級。家庭料理のお店で料理長として勤務の傍ら、SS...

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「スクレーパー」ってなに?

「スクレーパー」とは、物質の外側に張り付いたり、積もっているものをこそぎ取ったり、削ったりするへら状の道具のことです。工事現場で使われることが多く、金属製の大きなものがホームセンターなどで販売されています。

ダイソーでガラストップ用として販売されているのは、樹脂製。しかも握りやすいスティック状になっています。

先端部分が23mmほどのものと、11mmほどの2種類がセットで販売されています。

ガラストップの焦げ付きをこそぎ取る

上の写真は、トマト煮込みハンバーグをつくった次の日のIHクッキングヒーターのガラス面です。

使い終わってすぐに掃除しておけばこのようなシミになることはないのですが、掃除するのを忘れてしまったら、こぼれたトマト汁が固まってしまい、ふき取っても取れない汚れになっていました。

そこで、「スクレーパー」の出番です!

乾いて固まった汚れに鋭角に当ててこすると、汚れがそぎ取られるように落ちました。しかも樹脂製の「スクレーパー」なので、傷つきもありません。

なお樹脂製なので、ガラス面が熱い状態のときにガラストップを使用すると、溶けてしまう恐れがありますので、十分に冷めてからご利用ください。

ガラストップを掃除したついでに、天板とIHとの接続部のすき間に、「スクレーパー」の角をスライドさせてお掃除。

しっかりふき取っていたと思っていたのに、隙間には汚れがたまっているものですね。思っていた以上の汚れが取れたのでショックでしたが、スッキリきれいになるのが楽しくて、いろんなすき間で試したくなりました。

先端が薄くとがっていますので、手などを切らないように十分気を付けてください。

使ったあとはぶら下げて収納

2本まとめてフックがついているので、使用後は洗ってからぶら下げて、乾燥と収納をすることができます。

掃除グッズとしては珍しいクリア素材がとっても気に入っています。ぜひ拭いても取れなかった汚れに使ってみてください。


■教えてくれたのは・・・調理士 タナカ*タカコ
サンキュ!公式ブロガー、アスリートフードマイスター2級。家庭料理のお店で料理長として勤務の傍ら、SSS-Style+®フード部門担当としてお料理講座や調理代行サービスを行う。

 
 

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