驚くほど簡単にぬかづけが作れる!無印良品「発酵ぬかどこ」
2022/08/11
自家製のぬか漬けにあこがれるけれど、ぬか床や専用のケースを用意したり、毎日混ぜたり、においがするなど、管理が大変そうと思っている方は多いと思います。そんなぬか漬けを驚くほど簡単につくれる無印良品の「発酵ぬかどこ」(890円・税込)を調理師のタナカ*タカコさんに紹介してもらいます。
毎日のかきまぜや専用のケースが不要、野菜を入れるだけ
いちからぬか床をつくろうとしたら、かなりの手間がかかります。いりぬかに塩、水、唐辛子、生姜、昆布などを入れてぬか床をつくり、発酵させるために野菜くずを入れたら、その後は1日1~2回は空気を入れるためにかき混ぜます。さらに、捨て漬けを10日ほど繰り返してから、ようやく食べるための野菜を入れて本漬けすることができるのです。また、本漬けできるようになってからも、毎日ぬか床をかき混ぜて空気を含ませる必要があります。
一方、無印良品の「発酵ぬかどこ」は、すぐに本漬けできる状態でジップ付きの厚手の袋に入って販売されています。しかもその袋のままでぬか漬けを楽しむことができるのです。
袋を開けると、紙粘土より少し柔らかいくらいの硬さのぬか床が入っています。
ぬか床にお好みの野菜を埋めるだけで、ぬか漬けができます。きゅうりはそのままで、カブや大根、にんじんは皮をむき半分から4つに切ると漬かりやすいです。
漬け時間はきゅうりなら半日。カブや大根、にんじんは1日ほどで漬かります。
保管は簡単!チャックを閉めて冷蔵庫いれるだけ
ぬか床に塩分が入っているので、塩をこすりつけたりする必要もありません。野菜をぬか床に埋めたら、チャックを閉めて冷蔵庫で保管します。
食べごろになるまで漬けたら、野菜を取り出し、水洗いしましょう。
包丁の先をまな板につけたままで引くように切ると、くっつかずにきれいに切れるので、漬物を切る時にはオススメです。
漬けあがったぬか漬けは、日持ちしませんので、食べきれる量をこまめに漬けるのがいいでしょう。毎日ぬかを混ぜる必要はありませんが、1週間に1回ほど混ぜるとよいと書いてあります。
すぐに漬けられて、管理も簡単な無印良品の「発酵ぬかどこ」をつかって、自家製ぬか漬けを味わってみませんか。
教えてくれたのは・・・調理士 タナカ*タカコ
サンキュ!公式ブロガー、アスリートフードマイスター2級。家庭料理のお店で料理長として勤務の傍ら、SSS-Style+®フード部門担当としてお料理講座や調理代行サービスを行う。
※商品情報は2019年3月22日現在、編集部調べの情報です。店舗によっては取り扱いがない場合があります。