餃子にも合う!?業務スーパーの「塩レモン」は夏の定番調味料になるポテンシャルの高さ
2022/07/17
業務スーパーのおすすめ商品を、アスリートフードマイスター2級の資格を持ち、家庭料理のお店で料理長として勤務する調理師のタナカ*タカコさんに教えてもらいました。
爽やかな香りと控えめな塩味が特徴の調味料
今回ご紹介するのは、業務スーパーの「塩レモン」。185g入りで価格は筆者購入時点で214円となっています。
業務スーパーの瓶詰調味料は、お店に行くたびに増えていっている気がします。いままでは中華系の調味料が多かった印象ですが、そうでないものも増えてきて、今回見つけたのは「塩レモン」。すっぱいものが大好きな娘のために購入してみました。
ラベルには「肉・魚料理の味付けに!ドレッシングなどに!」と書かれています。
瓶を開けると、ふわっとレモンの爽やかな香りが広がります。レモンの果汁の香りというよりは、レモンの皮の香り。
少し舐めてみると、さっぱりと爽やかな香りと控えめな塩味が広がります。
豚バラを焼くときは100gあたり塩レモンを小さじ1杯、鶏もも肉を焼くときは塩レモン小さじ3杯と、目安になる分量も記載されています。
レモンのすっぱさというよりは、皮の爽やかな香りと、さっぱりとした塩味を味わえるので、酸味が苦手な人でも、塩レモンの美味しさを楽しめる調味料になっています。なお、開封後は、冷蔵庫で保存できます。
じつは餃子に合う!?夏の定番調味料になりそうな味わい
今回は、いつものお弁当に、塩レモンをプラスしてみました。
ご飯にのせた薄味の鶏ハムが、塩レモンをのせることによって、味濃いめのおかずになりました。しかも、これからの暑い季節は、さっぱりとした香りが食欲を刺激してくれます。
冷たい麺のランチや、麺のお弁当にも、ちょっと添えるといつもと違う味わいを楽しめそうです。
栃木在住の私のおすすめは、餃子にレモン塩。
塩レモンをちょこんと餃子にのせて、そのままいただきます。塩気が強いと感じた場合は、酢で薄めて、餃子につければOK。
ごはんよりもハイボールを飲みたくなるような、清涼感と食欲をそそる味わいに個数が進むことでしょう。
この夏の定番調味料に、業務スーパーの塩レモン、いかがでしょうか。
◆執筆/調理士 タナカ*タカコさん
サンキュ!公式インスタグラマー、アスリートフードマイスター2級。家庭料理のお店で料理長として勤務の傍ら、SSS-Style+フード部門担当としてお料理講座や調理代行サービスを行う。
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