【白書】わが家の食費が下がらない原因はコレ!
2019/05/31
あなたの家の食費は理想的な金額ですか?それとももう少し下げたいですか?主婦164人に“それ”がなければもっと下げられる「食費節約を防げる原因」と、あといくら食費を下げられるか聞いてみました。
約半数の人が食費をあと3,000~5,000円下げられると回答
「月の食費の金額をあといくらなら下げられると思うか」の質問に対して、いちばん多かったのは5,000円の31.1%でした。続く3,000円の23.8%と合わせると、54.9%と約半数になります。
わが家の食費が下がらない原因はコレ
ではなぜ食費が下がらないのでしょう?“それ”がなければもっと下げられるかもしれない、「食費節約を防げる原因」について教えてもらいました。
<質にこだわるため>
「子どもが小さいので、なるべく国産のものを選ぼうとして高くなります」
「子どものためと思って果物やヨーグルトを多めに買ってしまう」
「無添加、無着色、オーガニックなど、質にこだわっていると、どうしても高くなる」
「歯医者さんに白砂糖を禁止されているので、おやつが干しいもやナッツ、はちみつなど、高いものになってしまっている」
<ついつい買ってしまうため>
「お菓子が好きなので、つい買ってしまう」
「一日中家にいて育児をしていると甘いものが食べたくなるので、毎日食べるチョコレートを買っている」
「夫が休みの日は必ず出かけて、コンビニに寄って飲みものを買ったり、昼も夜も外食になってしまう」
「家事をする気力がないとき、外食やお惣菜に頼ってしまう」
「カルディなどでおいしそうな調味料を見かけるとつい買ってしまう。自分のお昼ごはん用にパスタソースなどレトルト食品を買ってしまうことも」
「買い物に行ったついでに、ご褒美でアイスを買ってしまう」
<その他>
「献立を考えてから買い物に行くので、その日高いか安いか関係なく買ってしまう」
「料理スキルが低く、食材をうまく使いこなせない」
「夫と育ち盛りの子どもたちの食欲!」
食費を下げられない原因はみんな同じ
みんなが感じている食費を下げられない原因の多くは、「子どものために食材の質にこだわる」、「疲れたときの外食やお惣菜、ご褒美お菓子」、「料理が苦手で計画的に買い物や料理ができない」の3つでした。確かにどれも下げることはむずかしいものですね。みなさまのご家庭はいかがでしょうか?
(文・田谷峰子)
*サンキュ!モニター164人アンケート調査 2018年11月実施