いつも子どもや家族のことを第一に考えて、自分のことは二の次のママたち。自身の体調不良は見て見ぬふりをしがちで…。でも、本当にそれでいいの? ママが倒れたら家族はどうなる? 家族のために頑張るママだからこその悩みや不調を、サンキュ!グラマーたちがホンネで座談会! 忙しくてもできるケアについて、医師に聞きました。
「実は私も…」日常感じる“なんとなく不調”参加者全員が悩んでいた
今回参加してくれたサンキュ!グラマーと医師
(左から)渡部恵美さん(40才・2児のママ)、足立逸美さん(34才・4児のママ)、医師・中村淑子先生、兼坂夏輝さん(30才・1児のママ)、広瀬美貴さん(43才・3児のママ)、久本実雅子さん(34才・1児のママ)。
皆さんに、日ごろ感じる不調について聞いたところ…
産後、体力が戻らない。疲れやすい。イライラしやすい…
「産後、体力がなかなか戻らないのが悩み。なんとか体力をつけようとウォーキングをしてみたけど、すぐに疲れてしまって。ジムで筋トレをしたら、そのあと決まって風邪をひいてしまうので、思うように続けられません」(兼坂さん)
「私も最近疲れがひどくて、家にいるときは座っていることより横になっていることが増えました」(広瀬さん)
「私も30才を過ぎてから、疲れやすくなりました。あと、イライラしやすくなったり」(足立さん)
「イライラ、私も感じます! 産後、疲れやすくなったのも同じです。やっぱり産後は、疲れやすくなるんですかね」(渡部さん)
口の中がしょっぱい!なんとなくの不調は、ストレスの蓄積が原因かも
「私は最近、口の中がずっとしょっぱくて。最初は汗が口に入ったのかなと思ったのだけど、ずーっとしょっぱいんです」(足立さん)
「もしかしたら、亜鉛不足による味覚障害かもしれませんね。医療機関で血液検査をすればわかると思いますが、病院には行きましたか?」(中村先生)
「いえ。行かなくちゃとは思うんですけど…。子どもが一緒だと、病院へ連れて行くことで子どもに病気がうつるかもしれないと考えて、なかなか行けないんです」(足立さん)
「そうですよね。でも、そんなふうに、子どものこと、家族のことを全部抱えこんでしまうことの多いママだからこそ、自分でも気がついていないような小さなストレスをたくさん抱えてしまうことが多いんです。
ストレスって、一つ一つは小さくても、蓄積されると体にいろんな影響がでてくる。それが疲れやすさだったり、イライラだったり、味覚障害だったり。免疫力も低下するので、風邪をひきやすくなったり」(中村先生)
ママは病院に行きにくい!市販薬を選ぶときは薬剤師に相談が◎
「そうなんですね。でも、やっぱり病院には行きにくいです。足立さんと同じで、病院へ行くことで子どもがほかの病気に感染しないとは限らないから、軽い症状では行かないかな」(渡部さん)
「あと、なんとなくの不調だと、大した解決策がないまま帰されますよね。せっかく時間をかけて行って、長い時間待ったのに…ネットで調べればよかったという気持ちになる」(久本さん)
「実はなんとなくの不調って、原因が一つじゃなくて多岐にわたっているから、正直なところ診断がすごく難しいんですよね。
市販薬は、待たずに買えるし、病院でほかの病気に感染する心配がない点ではいいと思います。ただ、やはり人によって症状の原因や程度はさまざまなので、いつから・どんな症状がでているのかなど、薬剤師にきちんと相談してくださいね」(中村先生)
気分の浮き沈みが激しい…メンタル面の問題は漢方薬に頼っても
「子どもが3人いるんですけど、高校生と中学生の子どもについて、最近、意思疎通が難しいと感じるんですよね。それに対して、どう対処すればいいのかわからなくて、気分が安定しなくて。それが体調にも影響している気がします。
婦人科でホルモンバランスとか診てもらったほうがいいのかなとも思うのですが、それよりは少しでも体を休ませたくて。今は漢方薬を飲んで、なるべく家でゆっくりしています」(広瀬さん)
「ママって、子どものことも含めて全部自分で抱えてしまうことが多いから、ストレスがメンタル面に現れることもありますよね。私も漢方薬のお世話になっています。
メンタル面の問題だと心療内科がいいんだろうけれど、心理的なハードルが高かったりして、そこまででは、ということも多いです。漢方薬は『もう少し前向きな気持ちになりたいな』と感じる程度の方にも、役立てられますよ。
ただ、漢方薬は種類が多くて、選び方も難しいんです。医師でもきちんと勉強していないとわからない分野だから、漢方薬のことをよく理解して、自分に合ったものを探してくれる人に相談してくださいね」(中村先生)
なんとなくの不調こそ早めのケア。漢方薬などの市販薬にも頼って
北朝霞メディカルクリニック院長 中村淑子先生
日本皮膚科学会認定皮膚科専門医、サーマクール認定医、順天堂大学非常勤助教。
大学病院で7年勤めたのち、美容皮膚科クリニックで研さんを積み現職。商品開発アドバイザリーやメディア取材など皮膚科領域で幅広く活動している。
「子どものこと、家族のこと。抱えるものが多い分、ストレスからくる“なんとなく不調”に悩まされることが多いママたち。でも、実は30~40代はまだギリギリ体力でなんとかなってしまう年代なんです。だからこそ、『この程度なら』『しょうがないか』と、病院へ行くリスクよりも我慢することを選びがち。その結果、体調が悪いまま日々を過ごしてしまう方が多いよう。
でも、体の不調は早めにケアするのがいちばん! ベストは医療機関で相談することですが、難しい場合は薬剤師などに相談して、自分に合うケアをして。家族の健康を気づかうのと同じように、自分自身の健康もいたわってくださいね」(中村先生)
実は医薬品も取り扱う!「DHCの医薬品」は忙しいママの味方
化粧品やサプリメント、健康食品などで知られるDHC。実は漢方薬を含む医薬品の製造・販売も手掛けているって知っていましたか? 今回、医薬品相談室の堀水香奈さんにDHCの医薬品について伺いました。
株式会社ディーエイチシー
医薬食品相談部 主任 薬剤師 堀水香奈さん
美容も健康も!日々健やかでいるためのトータルヘルスケアをめざして
「DHCでは、多くの人々に日々健やかに過ごしてほしいとの思いから、化粧品やサプリメントだけでなく、漢方薬を含む医薬品を製造・販売しています。また、女性の健康・美しさをテーマに、女性の悩みに寄り添った商品開発をしています。
あわせて、お客様相談室も設けているのですが、女性からのご相談を受けることが多い背景から、より女性のお悩みを解決したいという思いが強く、医薬品にも女性の健康を応援するものを数多くそろえています」
気になることは医師や薬剤師に電話相談&ネットで購入できる
医薬品を購入するとき、不安なのは「この薬で本当にいいのかな?」ということですが、DHCでは、購入前に電話で相談できるそう。
「DHCの医薬品相談室には、医師や薬剤師といった医療系有資格者が在籍しています。お客様からお電話をいただいたときには、いつから、どのような症状でお悩みなのかはもちろん、現在服用しているお薬があるかどうかや体質なども詳しくお聞きした上で、医薬品をご案内しています。
また、医薬品相談室のほか、医師10名や薬剤師を含む30名以上の医療系有資格者が在籍している健康食品相談室もあり、お客様のご相談内容に応じて、最適な製品をご案内しています。実際、医薬品の相談を受けている中で、サプリメントのほうが合うのではと思われるお客様にはそのようにご提案したり、またその逆のこともあったりと、DHCならではの幅広いご提案をしています。
ご自身の体調はもちろん、ご家族の体調についてご相談をいただくこともあり、お聞きできる範囲で詳しい内容を伺い、ご案内させていただくこともありますので、気軽になんでもご相談くださいね」
2/5まで!「DHCの医薬品」全33品割引キャンペーン
そんなDHCの医薬品が、期間限定で10~48%OFFになるおトクなキャンペーンを開催中! どんな症状におすすめなのかわかりやすいパッケージの漢方薬も取りそろえているので、自分のため、そして家族のための常備薬などをチェックしてみて。
「DHCの医薬品」が最大48%OFF!
サンキュ!グラマーたちの座談会の様子を動画でも
今回の座談会を動画でも紹介中!
全33品が割引キャンペーン中!「DHCの医薬品」
撮影/成田由香利