金運と健康運が逃げる!トイレとバスルームの対処法
2019/09/08
バスルームやトイレは、健康運や金運を左右する大事な場所。どうやって整えれば運気が上がるのでしょうか?
風水学では、住まいはそこに住む人自身を表すと考えられています。もしあなたの部屋が散らかり放題でガラクタだらけだとしたら、それは体内に毒素をため込んでいるのと同じこと。そんな家で暮らしていれば、気分は沈み、運気は下がるばかり。逆を言えば、部屋をすっきり「整える」ことで、毎日がもっと明るくハッピーなものになっていくはず。
風水コンサルタントのユキ・シマダさんに、家中の気の流れをよくできる「風水式お片づけ バスルーム&トイレ」の方法を教えてもらいました。
いつも清潔に整えたい水回り
風水において水回りというのは、家族の健康運や金運を左右する大事な場所として考えられています。
その中でもバスルームやトイレは、外から持ち帰った悪い気や不浄なものを流すという役割を果たしています。それゆえどうしても気が落ち込みやすい場所なので、意識して清潔に保ち、悪い気をためないことが大事なのです。
カビや水アカなどの汚れを放置するのはNG。ごちゃごちゃとものを置きすぎたり、不用品をためたりするのもよくありません。むだなものが多いとよい気がめぐりませんし、ものが邪魔になって掃除がしにくくなるからです。
今すぐに運気を上げたいという人は、バスルームとトイレから整えてみましょう。そのポイントをご紹介します。
掃除をするなら蛇口から
水回りを清潔に保つうえで特に重視しているのが、蛇口やシャワーヘッドの部分。風水において水というのは大切な要素で、その出口が水アカやカビで汚れていると、水を流すたびに運気が滞ってしまうからです。
蛇口やシャワーヘッドが汚れていたら、ブラシでこすって落とし、ピカピカになるまで磨いてみましょう。
ただ、いそがしい中で毎日水アカの掃除をするのは大変。なんとなく人生が停滞しているな、最近新しい出会いがないな、と感じたときに丁寧に掃除をしてみるといいと思います。
トイレは使用後必ずふたをする
トイレも同様にこまめな掃除がなにより大事なのですが、案外見落としがちなのがトイレの使い方。
風水では、トイレのふたは使用後、必ず閉めておくというルールがあります。せっかく清潔にしても、ふたを開けたままにしておくと、よい気がトイレに吸い込まれて流れていってしまうからです。
それは、あなたにお金やチャンスが入ってきてもすぐに出ていってしまうことを意味し、知らず知らずに運気を下げているのです。
洗面台の鏡をピカピカに磨く
バスルームや洗面所にある鏡も、風水では大きな影響を与えるアイテム。鏡が曇っているということは、そこに住む人の人生のビジョンそのものが曇っていることを意味します。
鏡は1日1回は必ず磨いて、汚れたままにしないこと。鏡のそばに清潔な布などを置いて、汚れに気がついたらすぐに拭けるようにするのもいいと思います。
鏡は自分自身を映し出す場所でもあります。鏡がいつもきれいに磨かれていれば、見るたびに心も明るくなりますし、それが運気アップにもつながっていきます。
Have a try!
□蛇口の周りを掃除してみる
□トイレは使用後、必ずふたをする
□鏡をピカピカに磨いてみる
監修/ユキ・シマダ
風水コンサルタント・インテリアデザイナー。アメリカに20年間滞在し、主婦業の傍らインテリアデザインを学び、トップデザイナーに師事。その後ドイツで風水学の権威Dr.Limのもとグローバルな風水学を学ぶ。現在は新築やリフォームなど風水建築デザインのプロデュース、「風水ライフコーチ養成講座」の開催など多方面で活躍。『捨てるほど幸運がやってくる』(宝島社)、『運がよくなる片づけと部屋づくり』(主婦の友社)、『お金持ちはキレイ好き!』(コンテン堂)など著書多数。
撮影/田村昌裕 スタイリスト/檀上曜
取材・文/妹尾香雪
ライター&エディター。『サンキュ!』などの女性生活情報誌、WEB、書籍などで、インテリアやお金、結婚・子育てといった女性のライフスタイルについて執筆中。