新鮮な魚にオリーブ油をかけ、肴にしてお酒を飲む。オリーブ油でつまみライフを楽しんでいる朴さんにお話しを伺いました。お刺身や豆腐のような和の食材にオイルをかけると、ワインがすすむおつまみに。調味料ひとつで、合わせるお酒が変わるんですね。
新鮮な食材にオイルをかけただけのおつまみ
夫が趣味の釣りに行った日には、新鮮な魚が手に入ります。戻ったらすぐに魚をさばき、昼からお刺身で一杯もあり(笑)。わが家では、しょうゆやわさびの他に、オリーブ油や塩、おろしにんにく、レモンを添えていただきます。
つまみとして運命を感じているのは、このお刺身にオリーブオイルの組み合わせ。シンプルな食材でも、油をひとかけするだけで、ワインに合う一品になりますよ。
食材やシーンに合わせてオイルを選び、味わいます
オリーブ油に惹かれたのは、近所のセレクトショップで出会ってから。店主の説明を聞き、試飲しながら選んでいます。今キッチンにあるのは、シチリア島やスペイン、アメリカ産のオリーブ油など。それぞれ味わいも風味も異なるので、選んだ食材やシーンに合わせて使い分けて楽しんでいます。
お酒は何でも好きですが、基本的に料理に合わせて選んでいますね。近所の豆腐屋さんで買ってきたゆばに、しらす、ねぎをのせて、塩、オリーブ油をかけたつまみをよく作ります。これには、冷やしたフルーティーなスパークリングワインがおススメです!
Have a try !
□おいしいオリーブオイルを探してみる
□和の食材にオリーブオイルをかけてみる
□2種類以上のオイルの味を比べてみる
紹介してくれたのは……朴玲愛さん
フードスタイリスト。料理を引き立てるシンプルでセンスのよいスタイリングが得意。お酒は料理に合わせて選ぶ派。雑誌、PR誌、書籍などで活躍中。
『サンキュ!』2018年7月号より
撮影/本多 元 取材・文/白江あかね