<先輩ママの声>子どもの大学までにかかるお金&貯める方法と金額とは?
2020/03/03
お子さんが大学に行くための資金、準備してますか?多くの人が何らかの方法で貯めていますが、大学に行くまでには、中学や高校でも、大きな出費があるものです。主婦212人に子どもの大学資金をどのように、いくらぐらい貯めているのかと、中学・高校生以上の子どもがいる先輩ママに、中学や高校受験や塾、入学などでいくらかかるのか、教えてもらいました。
子どもの大学資金を準備している人は8割以上
子どもを大学に行かせるために何か備えをしているか?聞いたところ、84.4%の人が「はい」と答えました。
具体的にどんな方法で、月々いくら、18歳までにいくら貯めるのか?
具体的な貯蓄方法と、月々貯めている金額、18歳までに貯めたい目標額を聞きました。
「子ども手当と学資保険の月1万円で300万円貯める予定です」
「学資保険月々2万円で400万円目標」
「ドル建ての養老保険で月1万5,000円と児童手当、お年玉やお祝い金全額で、600万円目標」
「毎月2万7,000円を積み立て預金で、ボーナス時はプラス10万円。お年玉なども入れて1,000万円目標です」
「NISAで月1万8,000円プラスボーナス時1万円で、500万円目標」
「子ども名義の通帳に毎月2,000~3,000円と、子ども宛にもらったお祝い金もすべて貯めて800万円以上をめざしてます」
「夫の生命保険を学資保険代わりに貯めていて、月1万円プラスボーナス時100万円で500万円予定」
中学・高校の受験、塾、入学にいくらかかる?
中学・高校生以上の子どもがいる先輩ママに、中学・高校受験時の塾や入学にかかった費用を教えてもらいました。
「中学入学時には制服、体操服、上履き、自転車通学用の雨具などで10万円かかりました」
「通学用の自転車に9万円かかりました」
「中学入学費用は部活費用も含めて総額16万円ぐらい」
「部活に5万円、試合ごとに500円、合宿や遠征費に2,000~1万円かかります。」
「高校受験のための週3日の塾は月3万円」
「高校受験代は7,000円ぐらい、入学金などで学校には約25万円、靴や財布など小物を子どもの好みを優先したら35万円ぐらいかかってしまった」
「中学受験の塾は年間で55万円」
「小学校4年から塾に入り、入学金までで300万円」
月々きちんと準備している人がほとんど
保険や投資なども利用して、毎月貯める金額や、目標金額をきちんと設定して準備している人がほとんどでした。中学・高校の入学に際しては、私立でなくてもまとまったお金が必要になってくるようです。参考にしてみてください。
(文・田谷峰子)
*サンキュ!モニター212人アンケート調査 2019年5月実施